おはようございます、藤原です。
あなたは、「モクヨク」と聞いて
どんな漢字を思い浮かべますか?
きっと2年前までは、
「沐浴」をいう漢字を思いつく
人がほとんどだったでしょう。
ところが、今はどうでしょうか?
私が利用しているスポーツクラブの
脱衣所や浴室などには
「黙浴」のポスターが貼ってあります。
ロビーや休憩室には「黙食」が
貼ってあります。
コロナウイルスの感染防止のために、
「黙」という漢字を使って
表現する動きが広がっています。
「音」だけでは伝わらない意味が、
「漢字」にすることで、
なんとなく伝わってしまうので、
日本語は優秀だなと思います。
ところで、孫も文字に
興味を持つようになり、
「かるた」を楽しんでいます。
このようにして人間は、
「言葉」を覚えていきます。
覚えた言葉で考え、
その言葉を使って表現し、
言葉で共感したり、
あるいは攻撃したり…。
言葉は、相手がいるからこそ
存在すると言ってもいいでしょう。
相手に自分の気持ちを
理解してもらったり、
自分の思い通りに動いて
もらいたいと思うものです。
冒頭の「黙浴」という単語も、
相手にやって欲しいことを
指示したものです。
これは、「当て字」という
テクニックを使った表現方法ですが、
相手とのコミュニケーションにおいて、
理解を求めたり、気づきを与えたり、
価値観を変えたりするような目的で
言葉を使う場合は、
「単語」では成立しません。
「文脈」が大切になってきますが、
それも、考え抜いた文脈です。
それが相手の心に響く言葉
であれば、相手は自ら動きたく
なるのではないでしょうか。
一方で、「物は言いよう」
という慣用句があります。
言葉ひとつで、自分を大きく
見せることもできるでしょう。
しかし、視点の高い人は、
瞬時に浅い人だと
見破ることができます。
浅い人の発する言葉が、
相手に気づきや価値観の変化を
起こすことができるでしょうか。
胡散臭いと思われるだけです。
言葉は、単にコミュニケーションの
手段ではなく、その人の人間性や
教養などを醸し出すものでもあります。
そう考えると、言葉を磨くためには、
まず人間性や教養を磨くことが
大切だということになります。
反対に、人間性や教養を
磨くことで、自然に言葉が
磨かれていくとも言えます。
これらのことに磨きをかけて
人生やビジネスを発展させて
いきたい方におすすめしています。
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