質の高いコミュニケーションを
しようと思えば、言葉の「表面」
だけで理解したつもりになっては
いけません。
重要なのは、言葉を聞くことでは
なく、相手の意図していることを
「見抜く力」です。
それは、「言っていないこと」
=「裏面」であり、常に
言葉の「裏面」を考えることです。
**具体例で考えてみましょう**
ひとみさんが
「暑中お見舞のハガキを出したけど、
届きましたか?字が下手でごめんね。」
と言ったとします。
「言葉」の「表面」だけをみて
返事をすると
「ハガキは届きましたよ。
字は下手でも読めました。」
のようなぶっきらぼうな会話に
なってしまいます。
では、「裏面」を考えて返事をすると?
3つのパターンを考えましたので、
あなたも想像してみてください。
①
ひとみさんが暑中見舞いを出したことを
「褒めてほしいのでは?」と想像した時。
「今はメールやラインで済ませる人が
多い中に、わざわざハガキを送って
くださって有難うございました。
このハガキを見ながら、猛暑を
乗り切りますね!」
この場合は、「褒める」ことを意識します。
②ひとみさんが、「字が下手なことを
気にしているのでは?」と想像した時。
「丁寧な暑中見舞いのおハガキを
頂いて、有難うございました。字が
下手だなんて全く思いませんでした。
それよりも、心を込めて丁寧に書いて
あるのが伝わってきて、とても
嬉しく思いました。」
この場合は、「字の上手下手では
なく、心を込めて書いているかを
重要視する」ことを意識します。
③は、どんな場面を想像されますか?
私と同じことを想像されたら、
スゴイことですよ〜!(笑)
続きは、次回のブログにて。
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