おはようございます、藤原です。
母がお世話になっている
有料老人ホームからの電話。
瞬時に思ったのが
「転倒して怪我したのかな。」
「体調が悪いのかな。」
ということ。
ところが
「従業員がコロナに罹りました。
(中略)
お知らせのためにお電話しました。」
このお知らせをいただいて、
「誠実な事業所だな」と感心しました。
*
コロナウイルスの感染拡大が
収まらない今、どこの会社でも
最大限の感染対策をされています。
しかし、感染をゼロにすることは
難しいでしょう。
いつ、どこで、誰が
罹ってもおかしくありません。
一方で、風評被害を恐れて
コロナに感染したのを隠す人や
会社も存在しています。
私が住んでいるような田舎こそ、
風評被害は大きいものです。
「どこの、誰が、いつ、どうやって、
家族がどうで、お勤めはどこで…」
などという個人情報が
すぐに広がってしまいます。
それも、事実より大きく
なって広がるものです。
そのような事態を恐れて、
組織の中でも事実を知らされない
こともあるようです。
ある方は、
「三日も休んでいる人がいるけど、
なぜ休んでいるか、いつまで休むかも
まったくわからないのです。
それによっては、仕事の段取りを
考え直さなければいけないのに…。」
と不安でいっぱいでした。
コロナではないにしても、
隠そうとすればするほど、
知りたくなるのが人間であり、
余計なことまで詮索してしまいます。
あなたの職場からコロナ感染者が
出た時、会社のトップは
どのように対応するでしょうか。
「誠実な会社」と「ズサンな会社」では、
その対応はまったく異なります。
ズサンな経営をしている会社ほど、
情報を公開したがりません。
誠実な経営をしている会社は、
自社にとって不利益になるのを
覚悟の上で、情報公開をします。
良識のある人間であれば、
偏見を持ったり、差別的な発言を
したりすることはないでしょう。
反対に会社の誠実さが認められ
信頼が増すのではないでしょうか。
しかし、一般的には、
良識に欠ける人は少なくありません。
だからこそ、「教育」が
大切になってくるのです。
会社であれば、どれだけ
社員教育に力を入れてきたか。
問題が起きた時に、
どう対応するかでは遅すぎます。
問題が起きる前に、
どれだけ準備をしていたかが
功を奏するものです。
ふだんから、誹謗中傷や差別は
よくないことを教育しておくこと。
実は、このようなことは、
小学1年生に教えることと
同じです。
社会人になってまで、
そのようなことを教えなければ
ならない日本になっていることに
気づいて欲しいです。
そして、一人でも多くの人に、
社会人としての「高次の教養」を
身につけてもらいたいです。
私が言っている「高次の教養」とは
リベラルアール(哲学を含む)の
ことです。
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