おはようございます、藤原です。
「新鮮な野菜が売ってあったので
なんとなく買ってしまった。」
「美味しそうなスイーツがあったので
なんとなくポチってしまった。」
「親が薦めた就職先だったので
なんとなくそこにしてしまった。」
このように物事を
「なんとなく」決めている人は、
結構多いものです。
その結果、物にもてあまされ、
仕事に不満を抱き、
毎日がつまらなくなる…。
そして、
手っ取り早く快楽を満たそうと、
美味しいものを食べたり、
ゲームや動画で楽しんだり、
自慢話をしたり、他人の悪口を言って
ストレス発散をしたり…。
自分の快楽は満たせても、
周りからは迷惑がられているのですが、
そんなことはまったくお構いなし。
このように「なんとなく」決める
ということが、いろんなところに
悪影響を及ぼすのはなぜでしょうか。
それは、「思考力」が育まれずに
「思考しない」人間に
なってしまっているからです。
その時の気分や雰囲気や感情などで
物事を決めてしまうので、
自分で思考するという習慣がない
と言ってもいいでしょう。
このようなタイプの人が、
経営者やリーダーであれば、
その周りにいる人は被害を受けます。
トップダウンで指示命令が下されるか、
黒幕の言いなりになって指示命令を下すかで、
周りにいる人は言われるままに
仕事をすることが当たり前になります。
異論を唱えるものなら、
文句を言われたり怒られたり…。
そうすると、組織全体が、
物言わぬ集団になってしまいます。
つまり、自分の思考を停止させて、
上から言われたことだけをするのが
一番ラクだと判断するようになるのです。
有能な人材でさえも
思考停止を余儀なくさせられてしまい、
その人の能力が発揮できないままに
時間が過ぎてしまいます。
そうなるともう「負のスパイラル」です。
みんなの鬱憤がたまり、
人間関係が劣悪になってしまいます。
これは二次被害と言っていいでしょう。
では、
思考力のある経営者やリーダーは
常々どんなことを
考えているのでしょうか?
「この先、どんな時代になるのか?」
「どうしたら社会の役に立つのか?」
「どうしたら周りの人々を
幸せにすることができるか?」
などという
問いに向き合い、考えています。
もう少し現場に照らし合わせて
具体的に言うならば
「どうしたらボトムアップができるか?」
とか。
トップダウンよりボトムアップが
大切だと言われる時代です。
しかし、ボトムアップは、
人材の「能力」によって
大きな影響を受けるものです。
現場の人は、意思決定を
求められた時に「なんとなく」と
いうタイプの人たちが多いので、
質的に厳しい状況にあると言えます。
質の高いボトムアップを期待するならば、
人材の「教育」が必要になってきますので、
長期的な戦略が必要となります。
ここで、優秀な経営者やリーダーは、
ボトムアップをしているようにみせかけて、
実はトップダウンをしています。
そうやって人材を「教育」しているのです。
トップダウンよりボトムアップ
と言われていますが、その上の
「メタトップダウン」が大切です。
それを機能させるには、
「メタ思考力」を育てることから
逃げることはできません。
経営者やリーダーに限らず、
「メタ思考力」のある人が一人でも
いると、その会社の環境は
いい方向に変わっていくでしょう。
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