おはようございます、藤原です。
「他人軸」ではなくて「自分軸」
が大切!
これが、大人社会の中でも
支持を得ていることに、
日本の危機を抱いています。
・私がやりたいことをやる
=私がしたくないことはしない
・私が心地よいことをやる
=私が不快に思うことはしない
・私の好きなことをする
=私の嫌いなことはしない
教員時代を思い出してみても、
給食費を踏み倒す保護者は
「払いたくないから払わない」
というスタンスの人もいました。
親が失業したとか、
会社の経営が悪化して
支払えないケースもありますが、
「日曜日に家族みんなで
焼き肉を食べに行きました!」
という子どもの話を聞くと、
「そのお金があるのだったら
給食費を払ってもらいたい。」
と思ったものでした。
学校や担任に対して、
不平不満や自分勝手な要望を
突きつけてくるモンスターペアレント
とは質が違いますが、
教育現場に混乱を招く存在で
あることを考えると
モンスターペアレントに似ています。
このように大人であっても
自分のことしか考えられない人は
昔からいましたが、
今はさらに増えているように思います。
どちらかと言うと、
社会人として真面目に働いている人が、
自己啓発の本を読んだり、
セミナーに参加したりすることによって、
おかしな価値観を植え付けられた
と言ってよいでしょう。
「自分軸」という言葉を学び、
自分を優先させることがいいこと。
「他人軸で生きてきた私は、
人生の大半を損してしまった。」
と勘違いしてしまうのは、
とても残念なことです。
「あえて他人軸」にならなければ、
物事や人間関係がうまく機能しない
のが、社会というものです。
「自分軸」を主張している人は
ある意味、被害者なのかもしれません。
自己啓発やコンテンツ業界の
責任ではないでしょうか…。
なぜ、「自分のこと」を
優先させることがいいことだと
勘違いしてしまうのでしょう?
それは、「社会の中の一人」
という基本的な社会の原則を
理解できていないからです。
社会の中には、大勢の他人がいて、
何らかの関係の中で支え合って
生きているということや、
自分の言動が、他人にもたらす影響
などを理解できないのだと思います。
*
「自分軸」を主張する、
まるで幼児のような大人は、
社会にどのような影響を
与えるのでしょうか。
続きは、次回のブログにて
お伝え致します。
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