おはようございます、藤原です。
言葉の「解像度」を上げる
というのが、意識高い系の人に
ウケています。
「解像度」とは、画像などの
精度を数値化したもので、
写真などでは画素数(ピクセル)
と表現されるものです。
言葉の解像度が低いと、
自分の気持ちや考え方がぼやけて、
自分自身のことも把握できない
状態となります。
言葉の解像度が高いと、
自分の感情がどうなっているのか、
自分が何をしたいのか、
何を考えているのかが
鮮明になります。
さらに、鮮明になった自分が
言葉で外に表現することによって、
言葉に力を与えることができます。
ある方とお話をしていた時に、
自分が「ワクワクする」ことや
「楽しい」と思えることを
やりたいと言われていました。
私たちは、往々にして、
「ワクワクする」「楽しい」
「嬉しい」「悲しい」といった、
自分にとって一番わかりやすい
「感情」にたよることで、
自分のことがわかったような
気持ちになるものです。
この状態が、
「解像度が低い」と言います。
解像度を上げるには、
「感情」の奥にあるものに
踏み込んでいかなければなりません。
しかし、多くの人は
踏み込み方を知りませんので、
解像度を上げることは難しいです。
*
言葉は、自分の思考(考え)を
深めたり、他者に伝えたりする
ための道具でもあります。
伝えたいことや話したいことの
「全体」を理解していない限り、
解像度は低いままです。
どんなに語彙力が豊富でも
コミュニケーションテクニックを
知っていたとしても、
伝えたいことや話したいことを、
その人やその場(環境)に応じた
適切な言葉で表現することは
厳しいでしょう。
*
先程、解像度を上げることは
難しいと言いましたが、
不可能ではありません。
解像度をもっと身近に捉えて
いただけるように、例を変えます。
私は、視力が0.01なので、
裸眼の時は世界がぼやけて
把握できませんし、頭も回転しません。
まったく頭が働かない状態であり、
これが解像度の低い状態です。
解像度を上げるためには、
メガネが必要になります。
それも世界がクリアに見える
上質なメガネでなければなりません。
その上質なメガネに当たるのが、
「言葉」の場合は、
言語を突き詰めた学問である
「西洋哲学」となります。
解像度が高ければ高いほど、
そこから見下ろせる世界は
広がってきます。
そして、やるべきことも
明確になります。
そうやって人生のステージが
上がっていくものです。
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