おはようございます、藤原です。
「相手との距離感がうまく
取れずに、今まで大切な人間関係を
いくつも自分で壊してきました。」
というご相談を受けることがあります。
他人との「距離感」を
上手に取るのは難しいことですが、
みんな試行錯誤しながら修羅場を
乗り越えてきたのではないでしょうか。
しかし、明らかに
「距離感がうまく保てない。」
「距離感がわからない。」
という人もいます。
そのような方の特徴として、
相手に「感情移入しすぎる」
という傾向にあります。
ドラマや映画を観たり、
小説などを読んだりして、
感動のあまりに涙が出たり、
怒ったりするのは、
感情移入の結果そうなるのです。
そうやって非現実的な世界に
引き込まれ、妄想を楽しむことも
できるのですが、
現実問題となるとまた別問題です。
感情移入しすぎると、
相手の問題が自分の問題
のように思えてきます。
これを「自己同一化」といいます。
具体例を挙げると、
小学1年生の子供同士のケンカに、
親が感情的になって、
相手側の親や子供、あるいは先生に
罵詈雑言を浴びせるようなことです。
子供の問題なのに、
切り離すことができずに、
自己同一化してしまい、
感情的になってしまうのです。
このように「自己同一化」しやすい
傾向の人は、知らず知らずのうちに
相手の問題に入り込むため、
相手をコントロールしてしまいす。
それが時として相手から感謝される
こともありますが、それが続くと
お節介だと思われるようになります。
ここで、相手の人柄が良ければ、
巻き込まれる状態に陥るので危険です。
もちろん、本人には悪気はありません。
しかし、このようなタイプの人と
人間関係を続けるのは非常に難しいです。
では、そのようなタイプの人は、
永遠に自分の課題から逃れられない
のでしょうか。
諦めることはありません。
まずは、他人との距離感を取るのが
難しいタイプであり、
他人のプライベートゾーンに勝手に
踏み込む癖があることを自覚すること。
自分のマイナスの部分を認めるのは
辛いかもしれませんが、
一旦それを認めることです。
その上で、これからの対応策を
考えていきましょう。
一人で考えるのが難しいときは、
それなりの人に相談するのが
よいかと思います。
ここで大切なのは、
自分の感情の癖を理解するのと同時に、
「限界」を理解することです。
一方で、多くの人は、
ここまで極端ではないと思います。
人間であれば、誰でも
「感情的」になるものです。
相手の感情に「移入」するのではなく、
相手の状況や感情を想像して、
ただひたすら「眺める」こと。
高いところから眺めるイメージであり、
「俯瞰する」とも言います。
眺めているうちに、
「私には何のお手伝いできるだろう?」
「今は、手伝わずにいた方がいいのでは?」
などと冷静に判断できるようになってきます。
これもトレーニングです。
ビジネスパーソンにとって、
相手との距離感が取れずに
「あの人と一緒に仕事をしたくない。」
と思われるのは辛いことですし、
社内でそんな噂が広がったりしたら
周囲の協力も得られなくなるでしょう。
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