おはようございます、藤原です。
社会というものは、
長い歴史の中で男性中心に
進化・発展してきました。
ですから、
男性の価値観や考え方で作られた
ルールや仕組みがほとんどであり、
男性が築きあげてきた「共通言語」
というものが存在しています。
という内容を、前回お伝えしました。
*
このような社会構造の中で
仕事をする上において、
「性別による能力の差」は
あるのでしょうか。
あなたは、どう思いますか?
例えば、
・几帳面である
・言葉使いが丁寧である
・コミュニケーションに長けている
・律儀である ・忍耐強い
・企画力がある ・逆算ができる
・想像力が豊かである
など
これらは、男性と女性の
どちらの長所でしょうか?
どちらとも言えません。
私は、31年間公立小学校の教員
をしてきたからでしょうか、
いろんな人(PTA、関係機関を含め)の
仕事ぶりを見てきた結果、
「性別」による能力の差は「ない」と
思います。
(もちろん、男性と女性には、
生まれつきの性的な違いはあります。)
当時を思い出せば、
「女校長は、神経質で器が小さい」とか
「女性教員は、仕事が丁寧で真面目」とか
「女性教員は、融通が利かない」とか
良くも悪くも言われてきました。
しかし、一概には言えません。
実際に、男校長でも部下の失敗を
恐れて(責任をとりたくないので)、
チャレンジすることを嫌う、
器の小さい校長もいました。
男性教員でも、子供たちの
日記40人分に毎日目を通し、
一人ひとりに丁寧にコメントを
書いている人もいました。
性別による能力の差ではなく、
あくまでも「個人差」。
一方で、仕事の能力を
どう「評価」するかは、他者です。
自分と誰かを比べることによって、
他者から「評価」されます。
男性の活躍が多い業界では、
どうしても「評価」する人が
男性となってしまいます。
さらに、評価する際、
どんなに公正・公平に判断しようと
思っても、知らず「主観」という
ものが入り込んでしまうものです。
「客観的に判断して…」という言葉には、
「矛盾した社会の中で、なるべく
主観を薄めて判断してみたものの…」
という、隠された意味が存在している
ことを忘れないようにしたいものです。
そんなことを考えると、
私が、女性を応援したいと思うように
男性は男性を応援したいのでしょう。
さて、
「男性に向く仕事、女性に向く仕事」
に分けるという発想は,今までの
社会環境から刷り込まれた価値観が
大きく影響していのかもしれません。
あるいは、現状を納得させるための
言い訳かもしれません。
まだまだ女性の社会進出は、
月日が浅く、認知されていない
環境でもあります。
だからこそ、
女性が生き生きと働ける社会や
女性のリーダーが増えることを
願っています。
そのために、女性経営者や
女性起業家をサポートしています。
☆人生を加速させたい、あるいは
ビジネスの成功を目指したい方は
ぜひ「無料会員登録」をどうぞ。
↓ ↓ ↓
☆FBグループのコミュニティもあります。
↓ ↓ ↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「クレメンティア」FBページ
https://www.facebook.com/groups/450584879267289
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「クレメンティア」は、どなたでも
参加できる無料のコミュニティです。
私を含め複数の講師陣で運営しており、
定期的に「哲学思考」に関する情報を
お届けしています。
◾️東京官学支援機構 専務理事
◾️東京哲学会議 特別貢献会員
◾️公式LINE
↓ ↓ ↓
◾️ホームページ
◾️プロフィール
https://excellent-ed.jp/greeting#prof
◾️メール
◾️FB
https://www.facebook.com/kumiko.fujiwara.315
■YouTube 人生は「脱落ゲーム」!
■YouTube
「成功するためにやめるべき5つのこと」