おはようございます、藤原です。
受講生の方に、お伝えしている
ことがあります。
それは、日常生活の中で
「事実」なのか「解釈」なのかを
常に見極める、ということです。
なぜならば、私たちの判断ミス
というのは、その情報となる
「事実」が足りなかった時か、
情報となる「解釈」が間違って
いた時が、ほとんどだからです。
判断ミスというのは、
ポジションが上がれば上がるほど、
組織に大きな影響を与えます。
経営者の場合、この判断ミスを
繰り返すことは、「会社の死」と
いう最悪の事態を招きかねません。
そうならないためにも、
判断ミスは極力避けたいもの。
だからこそ、普段から
「事実」と「解釈」を意識して
おくことは大切なのです。
ここを意識するようになると、
私たちが話す言葉というものは
ほとんどの場合が「解釈」である
ことに気づくでしょう。
(「解釈」というものは、
人によって変わるものです。)
一方で、「事実」というものは、
「社員が○名増えて、売上が○円伸びた」
「今日は雨が降った」
というようなものです。
「雨が降って憂鬱だった」というのは、
「解釈」になります。
さて、会社の場合は、
組織がピラミッド構造になって
いますので、一番下のポジションの
情報が上層部にあがっていくときに、
いくつかの部署を通過します。
その時に、必ず「解釈」が
歪められてしまうものです。
歪めようと思って意図的に
しているわけではありません。
(中には、そういうアクドイ人も
いるかもしれませんが。)
多くの人は、聞いた言葉を忠実に
伝えようとしていると思います。
しかし、残念なことに
「伝言ゲーム」と同じですから、
どんなに正確に伝えようとしても
最後の人には、大きく違って
伝わってしまうものなのです。
中継地点が多いほど、
解釈が歪められるのは当たり前
のことだと理解していれば、
相手が言った「言葉」を
迂闊に信じることはないでしょう。
そうすることで、判断ミスを
防ぐことができます。
では、相手を疑った方がいいのか
と言われると、それも違います。
「相手を信じることと、
相手の言った言葉を信じることは違う」
ということです。
私たちの「言葉」というのは、
ほとんどが「解釈」で成り立っています。
だからこそ、相手が「言葉」に
していないことに、思いをはせて
みることが大切になるのです。
別の言葉で言えば、
相手の気持ちになって考える
ということです。
特にポジションが上の人は、
部下の気持ちになって考えてみる
ことが、組織をよりよくすることに
つながっていくと思います。
できれば、部下の情報が上層部に
あがってくるのを待つのではなく、
自分から聞きにいくという姿勢も
大切ではないでしょうか。
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