おはようございます、藤原です。
リーダーという立場になると、
同じポジションにいる人の業績や
同業他社の戦略が気になったりして、
現場(部下)への関心が
薄れてしまう人が多いようです。
部下の立場からすると、
関心を持たれていないとか、
組織の歯車の「部品」のような
扱いしかされないことは、
非常に残念なことです。
地位が上がれば上がるほど、
傲慢になっていくのが人間です。
そのようなリーダーの態度は、
必ず相手に伝わります。
だからこそ、廊下ですれ違ったり
する時に、リーダーが部下に
「体調はどうですか?」とか
「最近、気になることはありませんか?」
と一声かけるだけでも、
相手は「私に声をかけてもらった」
と嬉しくなるものです。
なんといっても、
人間には「承認欲求」がありますから、
自分の存在を気にかけてもらえることは
とても嬉しいものです。
さて、
現実問題として、地位が上がれば
上がるほど現場感覚が薄くなって
いくのは事実です。
教員時代を振り返ってみても、
文科省、県教委などの高い地位の人は、
現場に理念を語ったり、
指示を出したりはされますが
現場の大変さを、どのくらい
理解されていたでしょうか。
学校現場は多忙を極めている
状況なのにもかかわらず、
次々に新しい施策に振り回されて
「火の車」でした。
現場の声をもっと聞いて欲しい、
取り上げて欲しいと思っていました。
だからこそ、高い地位にある人は、
現場感覚を鈍らせないで欲しいと
思います。
そのためには、自分に遠い人にこそ
気遣い(思いを馳せる)をする
ことが大切になってくると思います。
むしろ、自分に近い人には、
ある程度の厳しさを持って接し、
自分自身には厳しく接することが
会社を運営していく上で重要では
ないでしょうか。
ここで、
「自分に厳しいことは、
生きづらさを生んだり、
他人にも厳しくなったりするので、
よくない」と主張する人がいます。
そんなことはありません。
自分の心がけ次第です。
特にリーダーと呼ばれる人は、
「自分に厳しい」のは当たり前の
所作ではないでしょうか。
他人のミスは厳しく注意するのに、
自分のミスは認めない、
という人もいますが、
これは残念なリーダーの姿です。
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