おはようございます、藤原です。
前回の記事では、
リーダーの仕事は「意思決定」
であるということを書きました。
職場では、「会議」というものが
行われますが、これも社員が
同じ方向に進んでいくために、
最終的に「意思決定」を行う場です。
(教員時代のことになりますが、
「PTA会議」というものは、
だらだらと時間ばかりが過ぎる
ものでした。)
会議の「質」の決め手になるのは、
何と言ってもリーダーの思考力です。
リーダーが直接関わらない場合、
会議をどのように組み立て、
どのような流れにもっていき、
落とし所をどうするかといった
ことを逆算した上で、
有力な関係者と打ち合わせを
しておくことは重要です。
会議以外にも、いろんな場面で
意思決定が必要となりますが
巷でよく言われるのは、
「意思決定は『スピード』が命」
ということです。
確かに、時間の効率的な使い方
としては「遅い」より「速い」
ほうがいいです。
特に現場は、上司からの
意思決定がなければ動けませんので、
生産性が下がってしまいます。
さらに「遅い」というだけで、
現場に混乱を招いたり、
不信感を強めたりするでしょう。
しかし、スピードを重視しすぎると
「質」の低下を招くことも多いもの。
締め切りまでに、時間的な余裕が
あるにもかかわらず、
早く終わらせることがいいこと
だと勘違いして、十分な情報を
集めることを省略したり。
考えることが面倒くさいので
早く終わらせたい、といった
自己中心的な理由から、
適当な決断をしてしまったり。
そうなってしまうと、
質の低い判断になってしまい、
「やっつけ仕事」レベルで
終わってしまいます。
意思決定に必要なのは、
「スピード」ではありません。
「スピード」より重要なのは、
「精度」です。
「精度の高い意思決定」でなければ、
どんなにスピードが速くても
道を間違ってしまう恐れがあります。
では、
「精度の高い意思決定」をするには
どうしたらいいのでしょうか?
時間のギリギリまで、
信ぴょう性の高い情報を収集し、
それを分析した上で、再構築する
ための「思考力」を働かせること。
重要な意思決定をする場合、
「どうしても情報が足りない…。」
「もう少し時間が欲しい…。」
という場合は、
どうしたらいいのでしょうか?
「今は、決断できない」という
延期の意思決定をした上で、
その理由と次回の期日を示し、
そのギリギリまで思考すること。
なるべく延期せず、
「精度の高い意思決定」ができる
ようになりたいと思うのであれば、
日頃から精度の高い情報に触れ、
思考力を高めるトレーニングを
しておくことだと思います。
リーダーより思考力の高い社員が
いると心強いかもしれませんが、
残念ながらリーダーの思考力以上の
職員が育つことはありません。
要は、何をするにもリーダーの
「思考力」のレベルが問われる
という生々しい現実があるのみです。
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