おはようございます、藤原です。
朝礼で提案したことを、
その日の夕方には別の意見に
変えたり、物事を変更したり
することを「朝令暮改」と言い、
批判の意味で使われている
ことが多いようです。
特に仕事では、
計画や指示が頻繁に変わり、
それによって他者が振り回される
ような状況下において、
ネガティブワードとして
認識されています。
リーダーが、「朝令暮改」を
平気でおこなう人の場合、社員は
「優柔不断だ」
「一貫性を持って欲しい」
「信頼できない」
などと思うでしょう。
だからこそ、そう思われないように、
リーダーとして発言したことを
「変えない」ように気をつけて
いる人もいます。
さて、「朝令暮改」に似た言葉に
「優柔不断」という言葉がありますが、
似て非なるものだと思います。
「優柔不断」とは、
コロコロ気持ちや意見が変わる、
あるいは決断することができず
先延ばしにすることを言います。
一言で言うならば、
迅速な「意思決定」ができないこと。
ところでリーダーの仕事と言えば、
「意思決定」と言ってもいいでしょう。
分岐点に立たされた時、
「右か、左か、まっすぐか、
逆戻りか、新しい道を作るか?」
など、「答え」のないところに、
あえて「答え」を出して
いかなければなりません。
責任重大です。
朝礼までは、「右が最善の道だ!」
と思って社員に指示を出したけれども、
その数時間後に有益な情報を得て、
夕方には「やっぱり左だ!」と
言わざるを得ないこともあるでしょう。
これを「優柔不断」とは言いません。
そこには、判断力、決断力、
思考力、想像力、逆算力、
視点の高さ、潔さ、責任などの
高い能力や精神性が必要とされます。
特に変化の激しいしビジネスの世界。
一度決めたことを「変えない」と
いう頑固さも大切ではありますが、
実働の部分では「変える」という
勇気はもっと大切ではないでしょうか。
ここで、本当は「変えたい」けれども
他者にどう思われるかが心配で
「変える」ことができない人は、
そんな自分のプライドは捨てましょう。
最終的な責任者であるリーダーの
意思決定は、「自分のため」ではなく、
「会社のため」。
もっと視点の高いリーダーの場合は、
「国民の幸せのため」あるいは
「人類の幸せのため」が、
判断基準となるでしょう。
情報化社会の現代においては、
「朝令暮改」では遅く、「朝礼昼改」
くらいのスピードが求められている
のかもしれません。
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