おはようございます、藤原です。
上司が部下に対して
「何回同じことを言えばいいんですか!」
と怒ることがあります。
組織には、何度注意されても
馬耳東風のような能天気な人もいれば、
やる気はあっても、どうしても
苦手分野だからうまくできないとか、
二つ以上のことを指示されると
パニックになって、
何から手をつけていいのかが
全くわからない、
というタイプの人がいるものです。
いずれにせよ、組織には
いろんなタイプの人がいますが、
一人ひとり大切な人材です。
数回言ってわからない人は
「見捨てる」ということだけは、
やってはいけないことだと思います。
すぐに仕事を覚えられない人でも
「繰り返し」言われたり、
苦手分野でも「繰り返し」
やらされたりすると、それなりに
できるようになるものです。
「何度言ってもわからないから…。」
と、すぐに諦めるから、その人は
いつまで経ってもできるようには
ならないのです。
この場合は、できない本人にも
何かしらの課題はあると思いますが、
上司やリーダー層が、
根気強く指導できないとか、
サポートできないというのが
問題ではないでしょうか。
極端な例ですが、
小学2年生では、「かけ算九九」
を覚えなければいけません。
すぐに、九九がすらすら言える
ようになる子もいれば、
そもそも数字アレルギーみたいな
タイプの子は、九九を唱える練習も
嫌いだし、記憶力もパッとしません。
そのように覚えるのが苦手な子を、
本人の能力のせいにしたり、
親が九九の練習に付き合って
くれないからだと、親のせいに
したりすることは簡単です。
他者のせいにするということは、
「自分の責任ではない」
「自分は正しことをやっている」
と主張しているのと同じことです。
九九がなかなか暗唱できない子
でも、昼休みや放課後の時間を
利用して、個別にサポートを
継続すると、徐々に覚えていく
ものです。
ただし、かなりの時間を必要と
しますので、全ての九九が
完璧に言えるようになるまで
半年や1年かかる場合もあります。
これは、大人でも同じです。
諦めなければ、いつかは
必ずできるようになります。
仕事や学びにおいて「繰り返す」
ことは、基本のキです。
特にリーダー的な立場にある人は、
サポートが必要な職員に対して、
再三再四「繰り返し」指導する努力
をすることが大切であり、
それが「習慣」になるまで
付き合う覚悟が必要です。
ここで、同じことを「繰り返す」
という行為は、時間を無駄にする
ことであり、損した気持ちに
なってしまう人も多いものです。
しかし、長期的な視点に立てる人
であれば、組織にとってどれほど
「人材」が重要であるかは、
ご理解されていることでしょう。
また、根気強く伝える姿勢や
習慣化できるようになるまで
サポートする姿勢というものは、
必ず組織に浸透するものです。
それが、粘り強い精神性や、
人を大切にできる組織へと
成長させることに繋がります。
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