おはようございます、藤原です。
前回の続きになります。
コミュニケーションとは、
「話す」「書く」「聞く」ことが
上手にできることだと
思っている人が多いようですが、
私は、そのようなことでは
ないと思っています。
相手が「話したこと」「書いたこと」
以外を、どれだけ相手の気持ちに
なって汲み取ることができるか、
だと思いますし、それより
大切なことがあると思っています。
それは後半にて。
たとえば、
「私の不注意で迷惑をかけて
すみませんでした。」
という言葉の裏には、
「あなただって不注意で
間違うことはあるでしょ。
上から目線で言わないでよ。」
とか、
「同じミスをしているのに、
なぜ、Aさんには何も言わないで
私にだけ注意するの!」
とか、
「社交辞令で一応謝っておくだけよ。」
とか。
その解釈を大きく間違えると
大変なことになりますので、
そうならないためには、
相手の日頃の行動をよく観察
しておくことが大切です。
その人の「人柄」というものが
日頃の行動にでるものですから、
話した言葉や書いた言葉以外の
「語られていないこと」を
読み取るヒントになるはずです。
「真のコミュニケーション」とは、
言葉が豊富であるとか、
話の筋が通っている、
ということではありません。
むしろ、
「話す」「書く」「聞く」ではなく、
その人の「しぐさ」「態度」「行動」
などではないでしょうか。
「しぐさ」「態度」「行動」に
矛盾があったり、違和感があったり
する人に、
・本当のことを「話す」でしょうか?
・時間をかけて「書く」という
面倒な作業をしたいでしょうか?
・そんな人に「聞いてもらいたい」
と思うでしょうか?
答えは、すべて「NO」ですよね。
職場であれば、
「しぐさ」「態度」「行動」
=「仕事ぶり」
と言い換えてもよいでしょう。
特にリーダー的な立場の人
であれば、何を話すか、何を書くか、
どんな聞き方をするか、
などは関係ありません。
「視線」一つが、すでに
コミュニケーションになっています。
私は、小学1年生の担任を
10回以上経験しましたが、
7歳でさえも視線一つで動きます。
「先生が怒っているみたいだから、
ふざけるのはやめよう。」
「先生の目が笑っているから、
今のうちに忘れ物をしたのを言いに
行くと、怒られずにすむかも。」
「きつそうな目をしているので、
肩もみをしてあげようかなぁ。」
(肩もみがとても上手な子が
必ずいるものです。w)
これが「真のコミュニケーション」
ではないでしょうか。
7歳でも相手の気持ちを
読み取った行動ができるのですから、
大人だったらもっと理性的な判断が
できるでしょう。
哲学者のジャック・デリタは、
名言を残しています。
「その言葉が言っていることではなく、
その言葉が言っていないことをみよ!」
私たちは、子どもではなく
大人ですから
「本音を言うはずなどない」
と、心得ておくことも大切です。
そのことを踏まえた上で、
相手のことをどこまで信じられるか
を判断し、最善の
コミュニケーションができるよう、
努力する必要があるでしょう。
すべては、相手が自分のことを
どこまで「信頼」しているかに
かかっています。
裏を返せば、
自分が信頼されるに値する人間か、
ということになります。
「真のコミュニケーション」とは、
信頼関係がベースになっています。
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