おはようございます、藤原です。
会社や組織の中にいると、
周りの人が「無能」に見える
ことは、誰にでも経験がある
のではないでしょうか。
・簡単に済ませられる書類なのに、
細部にこだわってやたらと時間をかける人。
・レクレーションや忘年会などの
無駄だと思われる行事に労力を費やす人。
・顧客の要望をなんでも引き受けて、
余計な仕事を増やす人。
・私語が多くて、
作業の手が進まない人。
・何度同じことをやっても覚えない人。
このような人たちは、
組織の中では手がかかり、
無能に見え、イラつく原因に
なるかもしれません。
さらに追い討ちをかけるのが、
給料です。
無能だと思っている人が
自分と同じ給料だったり、
あるいは、
管理職である自分の方が
高いけれども僅差であれば
その理不尽さに腹が立つでしょう。
一方で、
無能だと思われている人の中には、
注意されたり、「ヒヤリハット」を
書かせられたりしても、
まったく反省していないように見える
「天然」の人もいれば、
仕事がさばけないないことを
自覚している弱い立場の人もいます。
組織の中には、
いろんなタイプの人がいるものです。
無能だからと言って、
排除することはできません。
周りが無能に見える人は、
課題を見つけ出す視点を
持っている有能な人ですから、
改善策を考えたり、新しい方法を
生み出すこともできるはずです。
そんな能力を使って、
弱い立場にいる人をサポートする
ことが大切ではないでしょうか。
私が31年間、組織の中で
働いてきて感じていることは、
多くの人は、
課題意識など思っておらず、
日々やることをこなすのが精一杯。
課題を見つけても、
気づかないふりをしています。
なぜなら、気づいた人が
その仕事をしなければならなくなり、
さらに忙しくなるからです。
「無能」だと思う人に、
仕事を教えることも忙しさの
要因の一つになるでしょう。
しかし、組織の中には
「実際にやり方を見せて
もらわないと真似できない」
「誰かと一緒にやって
もらわなければできない」
という人も稀にいます。
仕事の面からみると
「無能」にみえるかもしれませんが、
人間として「無能」とは言えません。
「無能」「有能」ということに
囚われ過ぎると、視野が狭くなり、
仕事の本質を忘れてしまいます。
仕事においては、個人が有能で
あることは確かにいいことかも
しれませんが、
組織として機能することを考えると、
「人間性」が重要だったりします。
仕事上、どんなに「有能」な社員で
あっても、弱い立場の人を軽んじたり、
威圧的な態度だったり…。
その反面、社長やトップ層には、
低姿勢でいい顔をするのは、
どうなのでしょうか。
「無能」「有能」という前に、
「人間力」を磨くことが大切な
ようです。
「人間力」のある人は、
「無能」「有能」という言葉に
振り回されることはないでしょう。
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