おはようございます、藤原です。
ある管理職の方の嘆き。
会議の後に
「それって、ロジハラではないですか?」
と言われたそうです。
「新しい企画を進めるために、
参加者に理解できるように
理にかなった主張をしただけなのに…。
なにかあるとすぐにハラスメントと
結び付けられてしまうと、
何も言えなくなってしまいます。」
と。
*
「セクハラ」「パワハラ」「モラハラ」
に続いて「ロジハラ」という言葉も
リーダー層を悩ませています。
(ロジハラとは、
ロジカルハラスメント(logical harrassment)
を省略した言葉です。
論理的な言論を展開し、
相手を精神的に追いつめる
嫌がらせを意味します。)
仕事だけでなくプライベートでも、
物事を体系的に捉え、
筋道を立てて考え、それを論理的に
語るロジカルさは非常に重要です。
ロジカルに物事を説明されると、
相手は内容を理解しやすかったり、
自分とは違った考え方に共感できたり、
あるいは、認識の「ズレ」に気づいたり
することで問題が沈静化したりします。
ロジカルであることは、
仕事の上では、重要な要素です。
一方で、ロジハラだと主張する人には、
主に2つのタイプがあるようです。
一つは、
業務上の適正な範囲を超えて、
過度に精神的な攻撃を受ける
本当のロジハラの場合。
もう一つは、
自身の言動が否定された腹いせに、
相手への復讐としてロジハラを
利用する場合。
前者は、救済が必要だと思います。
後者は、相手から論破されて、
嫌な気持ちになり、論理的に
反論する言葉を持っていない時に、
ロジハラという言葉を誤用する、
愚かな行為だと思います。
職場とは、マウントを取って
優越感に浸るための場所では
ありません。
日ごろから議論をする
習慣がない日本人の場合、
ロジカルに語れる人など
そう多くはありません。
本当にロジカルに語れる
思考力の高い人は、
その時の「感情」で相手を
やり込めたりはしないでしょう。
むしろ、相手の思考力を読み取り、
その場にふさわしいロジックを
展開するはずですから、
納得せざるを得ない状況になる
と思います。
私は、そんな人を尊敬していますし、
自分もロジカルに語れるように
なりたいと努力をしているつもり
ではありますが、まだまだ道のりは
遠いようです。
世間で言われている「ロジハラ」は、
「論理的」というよりも「威圧的」で
「へりくつをこねる人」と言った方が
ふさわしいのかもしれません。
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