おはようございます、藤原です。
前回の続きになります。
知識を「広げる」ために、
必ずしも多読家であるとか
勉強熱心である必要はありません。
そもそも、なぜ、私たちは
次々に新しい本を読んだり、
目新しい講座に参加したり、
するのでしょうか?
それは、読んだり聞いたりすること
(=学び)で、「わかった気持ち」
になるからです。
・「わかった!」「理解できた!」
という「快楽」
・自分が賢くなったような「快楽」
・他の人より優れているという「快楽」
これを「学び」によって
すぐに満たすことができるからです。
では、
そうやって満たされた「快楽」は、
時間が経つとどうなるのでしょうか?
・
・
・
学んだことで、
どんどん自信がついていく…?
その逆です。
どんなに学んでも「自信」など
つきません。
学んでも学んでも、
一向に自信がつかないので、
また新しい学びの旅へと
出かけることになるのです。
はっきり申し上げると、
知識を「広げる」ために
学んでいるという、
スタート地点から
道を間違っています。
宝の地図で言えば、
現在地から目的地までの道を
間違ってしまった、ということ。
「すぐにわかる」
「すぐに理解できる」
学びだからこそ「広げる」ことが
できるのであって、同質の学びの
「量」を増やしているだけです。
つまり、学びの「質」自体が低い、
ということになります。
例えば、
有名な大学教授が「学び」の目的の
ために、書店に平積みにされている
自己啓発の本を読まれるでしょうか?
または、そのような本を読んで
「わかった!」「理解できた!」
と言われるでしょうか?
アカデミズムの研究に
真摯に取り組まれている教授などは、
横文字で書かれている海外の論文
などを読まれるのではないでしょうか。
難解で、一度読んでも
理解できないような本。
一冊の本を読解するのに
何ヶ月も何年もかかるような本。
私たちが考えている「学び」と
アカデミズムの世界で生きている人の
「学び」は、全く「質」が違います。
大学教授と比較するのは、
あまりにもレベルが違いすぎる
かもしれませんが、
真の「西洋哲学」を学んでいる人で
あれば、臆することはありません。
下記の概要欄でお知らせしている
「クレメンティア」や
弊社がお伝えしている西洋哲学も、
大学で学ぶ西洋哲学と同等の純度。
実生活で使える視点から捉えると、
それ以上の「質」です。
知識を「広げる」ための学びからは、
卒業されることをお勧めします。
そして、知識を「高める」ための
学びをされてください。
スタート地点から方向を間違って
いるのであれば、方向を変えない限り
永遠に遠のいてしまいますから。
何度も申し上げますが、
知識を「広げる」学びでは、
永遠に自信はつきません。
なぜ「永遠に自信はつかない」
と断言できるのでしょうか?
続きは、次回お伝えいたします。
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