おはようございます、藤原です。
管理職向けの研修の一つとして
一般でよくあるテーマ。
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「指示」と「支援」の違いは
何でしょうか?
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ここで、まず確認して
おかなければならないのは、
「何のために、研修をするのか?」
ということです。
会社や組織では、
利益を出すという「結果」に
繋げることが大前提です。
個人の能力を最大限に発揮し、
周りの人と連携し合いながら、
結果を出さなければならないのです。
そのために、管理職向けの研修が
実施され、マネジメント力の
育成をねらっているのです。
マネジメントと言えば、
ドラッカーが有名です。
彼は、「マネジメントとは
組織で成果を上げることである」
と言っています。
そのマネジメントを機能させる
ための手法の一つとして、
「指示」と「支援」の違いを
教えることに、
どれだけの価値があるのでしょうか。
そのことは、終盤でお伝えします。
「指示」の意味は、簡単に言えば、
さしずすること。命令すること。
誰のためにやるかと言えば、
自分のためではなく、
会社のため、管理職のため、
他者のためにやるものです。
「支援」の意味は、
力を貸して助けること。
相手をサポートすることで
目的を達成させようとするもの。
誰のためにやるのかと言えば、
相手のためです。
しかし、その先は「指示」と
同じように、会社のため、
管理職のため、他者のためと
繋がっていくのです。
「指示」と「支援」の違いは、
「相手への心のサポート」が
入るか、入らないかの違いであり、
やることは同じなのです。
どちらにしても
「やらなければならない」ことは、
「やらなければならない」のです。
ここで、勉強熱心な方で
心理学などを学んだ人の中には、
「『支援』してもらえると、
今まで義務でやっていたことが、
『やりたいこと』に変わり、
意欲的に取り組めるようになります。
だから、支援することは大切です。」
それも大切なことではありますが、
それは「気持ち」の問題ということです。
仕事をしてお給料をもらっている以上、
「気持ち」で仕事へのやる気が変わる
ようではダメなのです。
決められたことは、気持ちが
乗らなくてもやらなければなりません。
「指示」と「支援」の違いを
議論するより、「刺激」を与える
言葉の方が大切だと思います。
「刺激」によって、相手の視点や
考え方が変わったりすることで、
新しい価値を生む可能性が高くなります。
作業の達成や指示されたゴールだけ
ではない、さらに上の新しい価値が
会社に利益をもたらすことに繋がります。
部下が動かないとか、
うまくマネジメントできないと
愚痴をこぼすのではなく、
部下を動かせない言語しか
持っていないことを反省し、
言語について学びを深めることが
大切ではないでしょうか。
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