おはようございます、藤原です。
「働き方改革」の推進により、
様々な取組がなされていますが、
その中の一つに、
「ワーク・ライフ・バランス」
というのがあります。
先日は、ある女性が
「社長は、ワーク・ライフ・バランスは
大事と言っているのに、私の上司は
定時に帰ろうとすると嫌な顔をして、
どうでもいい仕事を押し付けてきます。
これって、いじめみたいなものでは
ないですか!」
と、不満を口にしていました。
このような職場の風土では、
意識改革はなかなか進まないでしょう。
一方で、企業努力により、
休暇制度にも「誕生日休暇」
「リフレッシュ休暇」「生理休暇」
などの施作が打ち出されていて、
様々な休暇をとることができる
企業も増えています。
知人が経営する会社では、
このような休暇制度をみんなが
気兼ねなく利用しているそうです。
これは、良い事例だと思います。
休暇制度を作ったものの、
実は誰も活用していない、
というケースも少なくありません。
私が教員をしていた時代に
「生理休暇」というものが
ありましたが、それを利用した人を
みたことはありませんでした。
男性で「育児休暇」を取る人も
稀でした。
「介護休暇」を取る人もいましたが、
「ワーク(仕事)」をしていた方が
ラクだと愚痴をこぼしていました。
「ライフ(私生活)」で介護をするのは、
仕事以上に大変だそうです。
(今となっては、納得です)
結果的には、制度ができでも、
それを利用しにくい環境にあると
「ワーク・ライフ・バランス」も
なかなか実現できません。
さらに言えば、
「ワーク」が大変で、
「ライフ」がラクだ、
ということでもありません。
人によっては、「ライフ」の方が
仕事より大変だという人もいます。
特に、家事・育児・介護・看護
などを背負っている人は、大変です。
そもそも「ワーク」と「ライフ」の
バランスを取るという発想は、
「ワーク」と「ライフ」を
対立項だと捉えているからです。
例えば、小学校の教員の場合。
「夜も40人の子ども(児童)の日記に
目を通し、一人ひとりにコメントを
書いている。」
これを聞いて、どう思われますか?
「夜なべですか!
ワーク・ライフ・バランスが
取れていないではないですか。」
と判断すれば、
「ブラック」な職場になります。
ところが、
「子どもたちの日記に
目を通すのが楽しいのです。
コメントを書く時は、
ワクワクしながら書いています。」
という人だったらどうでしょう。
こんな人は、家事より仕事の方が
好きなのです。
仕事に生きがいを感じている人に
とっては、勤務時間外に仕事をしても
「ブラック」という言葉は
存在しないでしょう。
「ワーク・ライフ・バランス」と、
仕事と私生活を分けること自体に
無理があるのではないでしょうか。
好きで仕事をしている人は、
起きている時間はいつも仕事の
ことを考えているものです。
特に経営者は、
こんなタイプの人が多いです。
反対に、
「ワーク・ライフ・バランス」という
言葉を、水戸黄門の印籠のようにして、
自分を甘やかしている人もいます。
究極は、仕事に対する「価値観」の
問題になるのではないでしょうか。
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