おはようございます、藤原です。
前回の続き、
「失敗した時のことを考える」
についてです。
世間一般では、
失敗した時のことを考えるのは、
ネガティブなことであり、
それよりポジティブなことを
考えた方がメンタル的にもよいとか、
マイナス思考よりプラス思考とか、
考えるより、まずは行動が大事、
などと言われています。
果たして、そうなのでしょうか?
ポジティブ、プラス思考が大切だと
いうことを鵜呑みにしているから、
失敗した時に落ち込んで
やる気をなくしたり、
立ち直れなかったりするのでは
ないでしょうか。
物事がうまくいくことなど、
そう多くはないはずです。
むしろ、失敗が多いかもしれません。
最近は、失敗をしたくないから
行動を起こさない人が増えている
ように思います。
実に残念なことです。
さて、
私は教員時代に、耳にタコが
できるくらい学校長から
「 常に最悪の事態を想定して、
最善の行動を取ること」
と教えられてきました。
どの校長も同じことを言っていました。
特に学校現場でそのような
事態になるのは、
台風や大雨、積雪、
地震のような自然災害時、
あるいは、不審者対策、
保護者対応などでした。
「 常に最悪の事態を想定して、
最善の行動を取ること」は、
会社やビジネスのことだけでなく、
人間関係や家庭の問題、
プライベートでも大切だと思います。
想定される限りの最悪の事態を
考えておくことで、
うまくいかないことが起きた時の
心理的なショックは
小さくて済むはずです。
だって、「想定内」のことですから。
「最悪の事態を想定する」ことは
「思考する」ことであり、
「最善の行動を取る」は、
最もよいと思われる「行動」を
起こすことです。
つまり、
「思考」と「行動」はワンセット!
ある哲学者は、このことを
「思考と行動の原則」と言い、
行動も大切だが、
その前に思考することは
もっと大切だと言っています。
特に経営者やリーダー的な立場の人は、
「思考と行動の原則」を肝に命じ、
失敗した時のリクスを考えた上で、
最善の行動を取ることが
大切になってきます。
ビジネス用語で言えば、
「リスクマネジメント」であり
「PDCAサイクル」を機能させる
ことだと思いますが、
この用語を知らなくでも
「失敗した時のこと」を想定した上で、
最善の行動を起こせばよいわけです。
さて、会社の存続に当たって、
重要となる「存在意義」とは、
どんなことでしょうか。
それにつきましては、次回。
*あと一名様となりました。
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