おはようございます、藤原です。
先日、NHKの「未来への教室」で
絵本作家エリック・カール氏の
特集がありました。(2000年収録)
小中学生を対象にした「絵本作り教室」
を取材したもので、9歳前後〜14歳まで
子ども達が参加していましたが、
年齢が上がるに従って、
筆が動かないとか、
思考が止まったまま、
というのが見て取れました。
年齢とともに「自由」な発想が
なくなり、「制限」された正しさの
「枠」の中に、自分でも気づかない
うちに収まろうとしているのですね。
こうやって発想力や想像力、
創造力が閉ざされていくのでしょう。
さて、
エリック・カールと言えば、
有名なのは「はらぺこあおむし」です。
(画像はネットからお借りました)
穴の空いた絵本で一気にブームになり、
今では世界中の子ども達に親しまれ、
ロングセラーになっています。
彼の絵本は、彼自身が薄紙に
指や筆で色をつけた色紙を切抜き、
それを貼りつけていく
コラージュの手法が特徴です。
鮮やかで斬新な色使いで
「絵本の魔術師」と言われています。
放送された「絵本作り教室」では、
「線がはみ出ることを心配するな。」
と優しい笑顔で語っておられました。
この言葉の奥には、子ども達に
「発想を自由に解き放ってもらいたい」
という思いがあって、
隠されたメッセージとして
「失敗することを恐れるな」
ということを伝えたいのだと。
さらに彼が大切にしていることは、
「物事をどのように見るかで、
全てのものが違った意味をもって
見えるようになる」ということ。
「こうして子ども達に先生として
授業をしているけれども、
自分(先生)の役割は、
自分(先生)の真似をさせること
ではなく、生徒に刺激を与えること」
だと、力強くおっしゃっていました。
まさしく、「哲学思考」をもって
おられるのだなぁと感動しながら、
自分の生き方やビジネスのあり方を
振り返ることができました。
真似をするのは、ある意味簡単です。
そうではなくて、刺激を受けて
自分の頭で考えて、考えて…、
次の新しい何かを生み出す努力を
怠らないようにしたいものです。
ついつい忘れそうになることに
警鐘を鳴らしてもらったような
気がしました。
エリック・カール氏は、
今年の5月、91歳で他界されました。
彼の最後の絵本が
「ありえない!」です。
実物を見たくて
昨日は、代官山「蔦屋書店」に
行ってきました。
「わぁ〜、オッシャレ〜。」
カルチャーショックを受けました。
書店であって、書店でない…。
見方を変えてみると、
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