おはようございます、藤原です。
このブログを読んでいただいている
世代で、「道徳」の授業を
受けたことがない、という人は
いらっしゃらないのではないでしょうか。
毎週1回の教科外活動として
実施されていましたので。
もし、道徳の授業をほとんど
受けたことがないという人が
いらっしゃれば、担任の先生が
その時間を別の授業に変えて
いたのだと思われます。
2015年の学習指導要領の
一部改定により「特別の教科」
として位置付けられました。
なぜ、「教科」の前置詞として
「特別の」がついたかと言えば、
他の教科と違って数値で評価を
示すのにはなじまないという
理由からです。
では、どうやって評価しているかと
言えば、教師が一人ひとりの
子どもの成長の様子がわかることを
文章にして評価しているのです。
さて、道徳ではどんなことを
勉強するかをざっくり言えば
「どういう行いが善い行いであり、
どういう行いが悪い行いか」
「どういう言葉が善い言葉であり、
どういう言葉が悪い言葉か」
「どういう態度が善い態度であり、
どういう態度が悪い態度か」
など。
もちろん、その時の背景や目的によって
「善い/悪い」が変わってくる、
ということも論議するでしょうが、
「知識」だけで終わってしまっては
残念なことになってしまいます。
実際に、道徳的価値観を
知っているからこそ
「だから何?」
「一人ひとり考え方は違うでしょ。」
と「みんな違って、みんないい」を
逆手にとって、自分を主張する人が
増えているように思います。
道徳で学ぶことは何かを
抽象度を上げて捉えると
「善か/悪か」ということになります。
いわゆる「善/悪」の「区別」です。
*
どの分野や業界においても
抽象度を上げると、何らかの
「区別」にいきつくものです。
芸術であれば「美/醜」
恋愛であれば「愛/憎」
でしょうか。
このように「言葉」によって、
本当は区別できないものを
無理矢理「区別」することによって、
人生の余計な問題を抱えることに
なってしまうのです。
生きていくということは
苦しいのが当たり前ということが
わかる気もします。
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