おはようございます、藤原です。
前回は、
「『何を』学ぶか、『誰から』学ぶか、
『どのように』学ぶか」について、
「アクティブラーニング」は
効率的な学習法の基本である、
ということをお伝えしました。
急速な情報化社会において、
柔軟な発想や多様な価値観に
対応できる人間を育成するには、
従来型の受動的な一斉指導では、
知識を詰め込むだけで、
社会で必要とされる「思考力」が
育ちにくいのです。
学生の学習法も大人の学習法も
何ら変わらない、ということに
やや無念さを感じてはいますが…。
では、効果的な学習をしてもらう
ために「アクティブラーニング」を
取り入れれば、問題は解決するので
しょうか?
「アクティブラーニング」という
言葉に飛びついて、それが「目的」に
なってしまっては元の黙阿弥です。
あくまでも思考力などを育成する
ための一つの「手段」です。
結論を先に述べれば、
講師(教える側)も受講生(教わる側)も、
「努力する覚悟」がなければ結果はでない、
ということになります。
まず、受講生の中には、
思考することを嫌がる人がいます。
講師の話を聞きたいだけで、
ワークなんかしなくていい、
というタイプの人です。
「みんなの前で発表するなんて、
めんどくさい!」
「発表することで、他の人と
比較されることになるのでイヤだ。」
「的外れな発言をして、
バカだと思われるのは恥ずかしい。」
このように思う人は、多いのです。
私もそのように思っていた時期が
ありましたので、よく理解できます。
ここから目を逸らしていたら
永遠に思考力はつかないでしょう。
さらに、受講生が怠慢であったり
稚拙であったりすることによって、
他者に迷惑をかけたりすることが
あります。
そういう人に限って、自分の言動を
客観視できませんので、周りの人の
大きな懐が必要となるでしょう。
次に、
講師(教える側)の「志」について。
受講生の発言に対して
フィードバックをしたり、
自分の意見を述べたりしなければ
なりませんので、
「メタ思考力」(高次の思考力)
を求められます。
さらに、複数の意見をまとめたり、
方向性にズレがあった場合は、
修正を促したりする必要性も発生します。
いわゆる、講師は「ファシリテーター」
であり、「ファシリテーション能力」が
白日のもとに晒されることになります。
要となるのは、
「教養」「メタ思考力」「スピード感」
でしょうか。
そう考えると、講師(教える側)が
一番勉強をしなければいけない、
ということになります。
だからこそ、
「志」が鍵を握っているのです。
「志」とは…、
「こんな社会を目指したい」とか
「こんな日本人を増やしたい」とか
「こんな世界になって欲しい」
というような「世界観」とも
言い換えることができます。
これがないと途中で挫折してしまう
のではないでしょうか。
まとめると、
「アクティブラーニング」を
取り入れるというのは、
講師にも受講生にも「努力する覚悟」
が必要となります。
結果的にそのようなコミュニティは、
意識の高い人たちの集まりになるでしょう。
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