おはようございます、藤原です。
「私にはなんの取り柄もありません。
ブスだし、頭は悪いし、運動神経も悪い。
怠慢で努力することも嫌いです。」
このように、周りと比べて
「私にはなんの取り柄もない」
と思っている人は少なくありません。
そのような悩みを抱えている人に対して、
心理学的なアプローチからは、
「誰にでも取り柄はあります。
自分の見方を変えてみましょう。」
などと励ましてもらい、
結局は
・認められた経験の不足
・自分を過小評価している
・基準が厳しすぎる
・理想が高すぎる
・他人と比べない
などの一般的なアドバイスを
もらうことになるでしょう。
ここで大切なのは、
「私には何の取り柄もない」
と言って自分を否定している人でも、
心の奥では
「私は優れている」「私は正しい」
「私は偉い」と「肯定」している
気持ちを持っているということです。
そのことを直接言葉に出さなくても、
あるいは気づいていなくても、
人間の本質として誰でも自分を
「肯定」したいのです。
その証拠に、
私たちの会話というのは、
「うちの息子は、〇〇大学を出て、
有名企業に就職しているの。」
「うちの夫と一緒に、新しくできた
イタリアンのお店に行ってきたの。」
「私の誕生日に知り合いが
50本のバラの花束を贈ってくれたの。」
のような自慢話。
または
「うちの娘は全く料理ができなくて
困ったものだわ。」
「うちの夫は亭主関白で
家事を一切やってくれないの。」
「私の誕生日だったけど、
特別なことはなにもなかったわ。」
のような愚痴。
自慢話にしても愚痴にしても、
自分の存在をアピールすることで、
自分を「肯定」したいといった
気持ちには変わりないのです。
電車の中やカフェで、周りの人たち
から聞こえてくる会話の多くは、
このような内容のものばかりです。
自慢話や愚痴のオンパレード。
このような会話をして時間を
潰すことを「空談」(暇つぶし)
と言います。
なぜ、私たちはそんなことを
するのでしょうか?
それは、自分が心地よいからです。
つまり、自分の承認欲求を満たす
という「快楽」が得られるからです。
職場では、仕事が忙しいと
言いながらも、お手洗いや給湯室
などではヒソヒソ話の「空談」で
盛り上がっているのを目にすることが
あるのではないでしょうか。
もし、あなたの周りにそんな人たちが
いたら、「空談」で快楽を満たしている
のだと大きな懐でみてあげてください。
所詮、「空談」で得られる快楽は
一時的なものでしかありませんし、
それを続けている間は、本当に
「私の取り柄は何もない」まま
人生が終わってしまうかもしれません。
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