おはようございます、藤原です。
「今日は、いい日だった。」
「今日は、悪い日だった。」
「この仕事は、成功したかも。」
「この仕事は、失敗したかも。」
「あの上司は、好きなタイプ。」
「あの上司は、嫌いなタイプ。」
家族や友達との話題といえば、
その日の出来事が中心で、
「何か」や「誰か」に対する
「善/悪」「成功/失敗」
「好き/嫌い」「勝ち/負け」
に関する具体的な内容が
ほとんどではないでしょうか。
これは、日常生活の様々な場面で、
何かしらの「選別」をしている
ことになります。
この「選別」が、
人生の余計な問題や悩みを
生み出しているのです。
ここで、
「あの人のことは、好き」とか
「あの人は、いい人だ」と肯定的に
捉えることは、いいことではないか
と思う人もいるでしょう。
例えば、
自分が上司に提出した書類に
凡ミスが見つかった場合。
上司のAさんは、
「また文字の変換ミスがあったから、
直しておいたよ。」
と、そっと教えてくれる人。
上司のBさんは、
「また文字の変換ミスがあったよ。
いつも見直しをしてから提出する
ように言っているでしょ!」
と、大声で怒鳴る人。
一見、Aさんは優しくて好き、
Bさんは怖くて嫌い、
と思えるかもしれませんが、
Bさんから厳しく言われ続けたこと
によって徐々に凡ミスが減っていき、
仕事を丁寧にするようになったなら、
Bさんは、いい上司だったと
評価が変わることがあります。
このように肯定的に判断したことでも、
その場の状況や捉える視点が変われば、
否定的になることもありますし、
否定的に判断したことでも、
後で考えると肯定的になる場合も
あります。
ここで、「善/悪」「成功/失敗」
「好き/嫌い」と「選別」することを
別の視点からみると「境界線」と
言い換えることもできます。
「あの人のこんなところは好きだけと、
こんなところは嫌い。」と
はっきり「境界線」を引く人もいます。
また、「自分は自分。人は人。」
と「境界線」を引いて、
割り切って考える人もいます。
「境界線」という概念を
どう捉えるかにもよりますが、
自分も他人も社会を構成している
人間の一人だと考えるならば、
私たちに「善/悪」「成功/失敗」
「好き/嫌い」などの「境界線」を
引く資格はあるのでしょうか。
それこそ、傲慢ではないでしょうか。
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