「学び」とは、どんなことを
いうのでしょう?
料理教室に通って、手早く
調理ができるようになるのも
「学び」による結果でしょう。
大学で専門知識を身につける
ことも「学び」でしょう。
性別や肩書き、地位や職種が
何であれ、私たちはみんな
「人間」です。
人間はこの世に生を受けて
から、成長の過程で何らかの
「学び」(学問)をしています。
家庭教育や学校教育、
家族との会話や職場での
研修などもそうでしょう。
そもそも、「学び」とは
どんなことをいうのでしょう?
新しい知識や難しい知識を、
単に頭に詰め込むことでない
のは自明のことでしょう。
学んだことを時々復習する
ことでもないと思います。
ましてや、思い出すこともなく
すぐに忘れてしまうような
役に立たない学びだとしたら、
学ぶ価値などないでしょう。
多くの人は知的好奇心を満たす
ために、「知る」ことで満足して
しまい、具体的な「行動」にまで
至らないので、どんな「学び」を
しても現実は何も変わらないのが
実態なのではないでしょうか。
学んだことが、そのままその人の
言動に出てきて「学んだ」という
のも、また浅薄な理解でしょう。
学んだことを懐疑的視点で
思考し、自分の生活に応用した
ものに改良し、実践してみて
こそ「学んだ」と言えるのでは
ないでしょうか。
そこに善悪も正誤もなく、
ただ「行動」としての「結果」
が生まれるだけです。
世界には、いろんな「学び」が
あります。人に関して言えば
心理学や自己啓発系の講座や
成功哲学や統計学などの講座。
職場の研修であれば、マナー講座
や言葉の使い方講座など。
ビジネスであればマーケティング
やブランディング講座など。
上記のような「学び」は、
巷にありふれています。
それらの「学び」をどんなに
追いかけても、不十分かも
しれません。
なぜならば・・・。
続きは、次回のブログにて。