おはようございます、藤原です。
先日、テレビをつけたら、
「寝そべり族」についての
報道があっていました。
最近、中国の20〜30代の間で
「寝そべり族」と呼ばれている
若者が急増しているそうです。
なぜかというと、
長時間労働でストレスが大きく、
どんなに働いても家も買えない、
結婚もできない現状に疲れた、
という社会への抵抗。
あくせく働かずに、精神的にゆとり
のある生活を送るライフスタイルで、
そのような人たちが、自室で
寝そべっている様子をSNSに
アップしたりしているそうです。
取材を受けた人の話によると
「世間一般で言われる努力する
ということに疲れた。」
とか、
「努力したところで、前の世代と
同じような富は得られない。」
とか、
「家や車に興味はないし、他人から
どう思われようと気にならない。」
とか、
「他人より抜きんでる必要もないし、
世間的な成功を追い求める必要もない。」
と。
中国と言えば、ビジネス大国。
もちろん貧富の差も大きいです。
私は、5年前に中国に行きましたが、
超高級マンションに住み、
子どもは中学生ぐらいになると
海外留学が当たり前、
といった地域もあれば、
共同住宅に住み、洗濯は手洗い、
水は井戸水、といった生活を
している地域もありました。
もちろん、距離的には
かなり離れているので飛行機で
移動しましたが。
この「寝そべり族」というのは、
資本主義社会の競争に耐えられ
なかった人たちかもしれません。
これは、お隣の中国の話かも
しれませんが、日本でも
似たようなことは起きています。
「どんなに働いでも評価されない」
「もっと自由な生活を送りたい」
「努力することに疲れた。」
など。
会社でどんなに頑張って働いても、
上司から評価されないことも
あるでしょう。
反対に「もっと頑張れ!」と
尻を叩かれるかもしれません。
「上司の言っていることは理不尽だ!」
と怒りたくなる気持ちも理解できます。
私も教員時代にそんな管理職のもとで
働いたことがありますので。
一方で、人間というものは
本来、理不尽であり不義理なのです。
社会というものは矛盾だらけで、
それが現実社会です。
その矛盾した社会の中で生きていく
ためには、「忍耐力」というものが
必要となります。
それも、ちょっとやそっとの
忍耐力ではなく、圧倒的な忍耐力!
「寝そべり族」のように、
頑張ることに疲れて寝そべる
こともできるかもしれませんが、
一度寝そべったら、
起きあがるのはかなり難しいと
覚悟していた方がよさそうです。
そもそも資本主義社会で
「寝そべる」ということは、
敗北宣言のようなものでは
ないでしょうか。
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