おはようございます、藤原です。
最近、家族の悩みの解決が
家族内でできるように
「一家に一人のカウンセラーが必要」
ということで、資格取得をすすめる
案内を見かけることがあります。
それには、
「プロとしてカウンセリングが
できるスキルをつけるために
〇〇カウンセラー養成講座を
受講しましょう。」
謳い文句として
「家族を愛で包んで、世界平和を目指す。」
みたいことが書かれています。
実際に、あなたの家族の誰かが
悩んでいる場合。
具体的に、不登校ぎみの
小学5年の娘さんとしましょう。
「学校に行っても楽しくないし、
授業もたいくつで興味がもてない…。」
と言って、今週はすべて欠席。
このような場合に、小5の娘さんに
カウンセリング(セラピー)をしたら
どうなると思いますか。
資格の取得と、
実際にそのスキルが役に立つかは
別問題です。
しかし、本人は心理学を
勉強したことで有頂天になり
「この資格を家族のために生かそう!」
とやる気満々。
そして、学んだ「ペーシンング」とか
「バックトラッキング」とか
「ミラーリング」などの技法を使って、
共感した「ふり」をするのですが、
うまくいきません。
なぜかというと、
相手の悩みに対して、
自分が学んだ「技法」(ノウハウ)を
無理やり当てはめて解決に
導こうとするからです。
視点が「相手」ではなく、
「技法」に当たっているのです。
この症例だと、
「学校には、無理して
行かなくてもいいよ〜。
行きたい気持ちになった時に
行くといいよ。」
こんな感じでしょうか。
わずか数か月、心理学を勉強した
お母さんがこれを本心で受け入れる
ことができるでしょうか?
なかなか厳しいと思います。
きっと心の中では、
「誰でも学校なんて楽しくないんだから!
それでも行っているのに、
なぜ、あなたは行かないのよ!」(怒)
いろんな感情が爆発するのでは
ないでしょうか。
もう一つは、
「家族が、家族に本音を話すはずがない」
ということ。
言っていいことと、言いたくないこと
言えないこととの「境界線」ぐらい
小学生でも引いています。
自分に不利になることは、
言いませんから。
要するに
・技法を無理やり当てはめる
・自分の能力が追いついていない
・相手は本音を言わない
これらを踏まえると、
家族にカウンセリングは
しない方がいいということです。
カウンセリングではなく、
しっかり話を聞いてあげてください。
家族へのカウンセリングは、
他者に任せることです。
哲学的なアプローチであれば、
まったく別の方法になり、
個人的には、こちらの方が
価値が高いと思っています。
哲学で、人間と世界の「本質」を
知ると、いろんなことに応用する
ことができるようになります。
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