おはようございます、藤原です。
気持ちがおおらかで、
くよくよしない人は、
「器が大きい人」と言われ、
細かいことにこだわる
神経質な人は、「器が小さい人」
と言われています。
「器が大きい人」は、
何事にも寛容で人間として
魅力的に見えますよね。
恋人や結婚相手の条件に
「器が大きい人」を上げる女性は
多いのではないでしょうか。
「器が小さい人」は、
色んなことがいちいち気になって、
心に余裕が持てないのではないでしょうか。
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あなたはどちらのタイプ?
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この質問にすぐに答えられる人は、
遊び感覚で答えたのかもしれません。
頭の中で過去の経験を思い出し、
「あの時は、部下の失敗に対して
厳しく注意をしなかったので、
器が大きいと言えるかもしれないけど、
別の時は、無愛想な顔で注意を
したので、器が小さかったかも。
さて、どっちだろう?」
と判断に悩む人が多いのでは
ないでしょうか。
「器が大きい人」 と「器が小さい人」
をもっと掘り下げて考えてみたいと
思います。
今回は、2つの捉え方について
お伝えいたします。
一つは、
器が大きい人は、視点が高く視野が広い。
器が小さい人は、視点が低く視野が狭い。
視点が低く視野が狭いと、
・彼女にこう言われたとか
・上司が変な目で私をみてくるとか、
・私はこれをしたのに
あの人は何もしてくれないとか…。
自分と相手のことにしか興味がなく、
不満が多くなります。
要は「自分がよくみられたい」
「自分が得をしたい」(損したくない)
という気持ちが強いのです。
視点を上げ、視野を広げると、
相手の反応や評価はどうでも
よくなります。
もっと高いところに、
目標や信念などを掲げているので、
それに関係のないことは
気にならなくなるのです。
もう一つは、(こちらの方が重要!)
言葉自体に張り付いたイメージです。
人生経験が長ければ長いほど、
イメージは強力なものになっています。
「器が大きい人」は、
「善い」「優れている」「得」
といったイメージ。
「器が小さい人」は、
「悪い」「劣っている」「損」
といったイメージ。
だから、
「あなたは器の大きな人ですね。」
と言われれば喜ぶし、
「あなたは器の小さな人ですね。」
と言われたらイヤな気持ちになるでしょう。
このように、
「器が大きいとは、どういうことか?」
「器が小さいとは、どういうことか?」
を考える前に、無意識のうちに
「善/悪」「優/劣」「上/下」のような
価値観が刷り込まれているのです。
いわゆる、言葉に対する「思い込み」
があるために、それ以上のことを
考えようとする「思考力」を
封じ込めてしまうことになるのです。
一方で、幼少期から何年もかけて
染み付いてきた性格を
急に変えることはできません。
細かいことにこだわって神経質と
いわれてきた、一見「器の小さな人」
と認識する人は、思いっきり
「器の小さな人」でいてください。
私の周りでは「器の小さな人」が
ビジネスで「大きな結果」を
出しています。
細かいことにこだわるからこそ、
セミナー会場では、お客様が話に
集中できるように、正面にある
壁掛け時計を外したり、
蛍光灯の一本を外してスクリーンが
くっきり見えるように配慮したり、
椅子の数を参加人数と予備3脚に
なるように調整したり、
外が気にならないようにブラインドを
閉めたりなど。
大雑把な人が気づかない
繊細さを持っているのです。
一流といわれる経営者や成功者は、
ほとんど神経質です。
細かいところに気がつきますし、
やった後も
「他のやり方があったのでは
ないだろうか?」
と振り返り、気にしています。
だからこそ、一流のサービスを
提供することができるのでしょう。
「器が小さい人」の定義を
深く掘れば、「弱み」と思っていた
ことは「強み」になります。
このような「弱み」「強み」の
逆転の思考も、「哲学思考」の
一部です。
さらには、「弱み」「強み」に
こだわることもなく、何かに夢中に
なって取り組むことがサービスの
向上に繋がったり、他者から
認められる存在になるのだと思います。
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