おはようございます、藤原です。
昨日の午後は雨も上がり、
孫と一緒に庭で遊びました。
2週間程前に、草花の苗をバッサリ
切り戻し、花がまったくなくなって
いたのですが、開花しだしました。
バーベナ ヴァネッサ
ヘリオトロープ 香水の香り
チョコレートコスモス チョコモカ
まだまだ他にもありますが、
写真はこのくらいで。(笑)
花が付いているのを「切り戻す」と
いうのは、結構勇気がいるものです。
「せっかく綺麗に咲いている時に、
わざわざ切らなくても…。」
と思ってしまいますよね。
しかし、次の花を咲かせたいとか、
もっとたくさん咲かせたいとか、
根を張らせて大きく育てたい、
と思えば「切り戻す」という行為は
とても重要な作業になります。
(最近 YouTubeで学んだことを
実践しています。)
しかし、聞くところによると
バッサリ切り戻すという行為が
多くの人はできないそうです。
これは草花だけに言えることでは
なく、「人生」や「ビジネス」にも
同じことが言えます。
「切り戻す」という言葉を、
「捨てる」「やめる」「手放す」と
いう言葉に置き換えてみてください。
例えば、ビジネスで考えてみましょう。
私は仕事柄、女性経営者・起業家の
方々とお話する機会が多いのですが、
先日もあるご相談を受けました。
大まかに言うと、
「自分が所属している業界が
認定講師を量産しているため、
講師も業界自体も質が低下している。
いっそ認定講師を捨てて、
独自のサービスで勝負したい。」
というようなことです。
私も2年前に認定講師の肩書きを
捨てましたので、彼女の気持ちも
よく理解できます。
同じ「捨てる」でも、
サイズの合わなくなった服を
捨てるのとはわけが違います。
捨てるべきか、捨てざるべきか、
と悩みに悩んで、多くの人は
捨てることができません。
あるいは、大したものは捨てて
いないのに「やった気」になって
います。
極端なことをいえば、
収入の減った事業をどうにかして
立て直すことができないかと、
真正面から考えるのでもっと悪化する、
もしくは廃業に追い込まれるといった
「悪循環」に陥るのです。
一方で、「勝負」とは何でしょうか。
「勝ち」「負け」「引き分け」
があると思いますが、
今は「WIN-WIN」という紛らわしい
言葉もあります。
とても都合のよい言葉です。
それはさておき、「勝ち/負け」は
いつの時点で決まるのでしょうか。
短期戦?
それとも長期戦?
ビジネスは、長期戦です。
目先の「損得」に振り回されていては
いつまで経っても「結果」を出す
ことはできないでしょう。
思考力のある人たちは、
長期戦になることを見据えた上で、
今を戦っています。
行き当たりばったりではありません。
長期戦から「逆算」した時に、
今はあえて負ける(負けたようにみえる)
という戦略もあるのです。
なぜならば、その他大勢から
抜け出すために、一時的に
「負ける」という見せ方を
意図的にとっているからです。
ここでいう一時的に「負ける」とは、
・肩書きを捨てるとか、
・他者(他社)と同じようなことを
やめるとか、
・目先のわずかな収入を手放すとか、
・業績の悪化した業務を手放す、
などです。
余計な考えごとや古いやり方を
捨てることで、勉強をする時間を
生み出し、新たな戦略を練ったり、
戦術を磨いたりするのです。
それが長期戦に勝つための方法
だと認識しています。
草花の「切り戻し」と同じです。
勝つために、あえて負ける。
哲学的な思考を身につけると、
この意味がもっと腑に落ちます。
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