おはようございます、藤原です。
孫との会話で思ったこと。
私が「ありがとう」と言ったら
「どういたしまして」という言葉が
返ってきて、思わず吹き出しそうに
なりました。
2歳なのに「どういたしまして」
の意味は、きっとわかっていない
と思います。
きっと「どこかで・誰かが
“ありがとう”といった後」に
この言葉を使うのだということを
学んだのでしょう。
その場面にふさわしい言葉を
選んで使えるようになり、
成長するに従って「意味らしきもの」
を理解するようになるでしょう。
孫との生活の中から、
「意味」と「意味らしきもの」の
相違について、哲学的な思考を
深めるチャンスをもらっています。
さて、
「ありがとう」と言われて
嫌な気持ちになる人は
ほとんどいないでしょう。
反対に「ありがとう」と言って
もらえなかった時は、
相手に対して不快な気持ちを
抱くのではないでしょうか。
言葉の性質上、「ありがとう」は、
「他者」がいてはじめて
その言葉の意味をなすものです。
6年ほど前に「量子力学」の講師の
お話を聞いたことがあります。
その方は、1日に何千回と
「ありがとう、ありがとう…。」
と唱えていたとおっしゃっていました。
その方の話によると
「ありがとう」という言葉の
波動が素晴らしいとか、
「ありがとう」と唱えることで
潜在意識が動き出すとか、
奇跡が起きるとか、運がよくなるとか。
当時の私は、「すご〜い!」と
講師の話に感動すら覚えていた
のを思い出します。
今の私は、言葉を冷静に捉える
ようになってきました。
1日に何回も「ありがとう」と
言うことで、ビジネスや人生が
良くなれば、すでにたくさんの人が
幸せな人生を送り、平和な世界が
実現しているはずです。
この言葉を1日に50回以上も言う人は、
本気で言っているのではなく
社交辞令として言っているか、
幸運を引き寄せようと下心があって
言っているかのどちらかでは
ないでしょうか。
個人的には、
「ありがとう」の回数ではなく、
「質」が大切だと思っています。
「ありがとう」とは、
感謝の気持ちを表す言葉ですが、
どれだけ本気で言っているでしょうか。
いわゆる「ありがとう」の本気度と
言ってよいかもしれません。
心の底から「ありがとう」と
感謝の気持ちを言えるのは、
心の痛みや苦しみを乗り越えた時に
思わず出てくる言葉ではないでしょうか。
言葉では何と表現してよいかわからない、
どんなに言葉を探しても見つからない時、
最後に「ありがとう」の言葉がぽろりと
こぼれ落ちるのではないでしょうか。
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