おはようございます、藤原です。
前回の続きになります。
現実社会というのは残酷なもので、
安心してラクに生きていきたいと
思う反面、競争して苦しむような
「矛盾した社会」で、生き残って
いかなければなりません。
仕事やビジネスで勝利を得るには、
まず「自分の内側に勝つ」ことが
前提条件になります。
「自分の内側に勝つ」には、
3つの抵抗勢力に勝つこと!
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(1)欲望に流される心
(2)自己肯定する心
(3)信じる心
===========
前回は(1)について説明を
しましたので、今回は、
(2)と(3)についてです。
(2)と(3)は、
「むしろ喜ばしいことでは?」
と思われた方もいらっしゃるでしょう。
(2)「自己肯定する心」とは…。
世間一般では、
自己肯定感が低い人には、
自己肯定感を高めた方が
「あなたらしく幸せに生きていけます」
などとアドバイスされます。
しかし、自己肯定感が「低い」「高い」
は、たいした問題ではありません。
「自己肯定感」の解釈の問題です。
例えば、
「子どもが病気になったので、
仕事の書類が締め切りに間に合わ
なかった。でも、子どもの看護を
頑張って、いい母親をしたから
よしとしておこう。」
みたいに、もっともらしい理由を
つけて、自分を甘やかすことです。
むしろ、
「こんなことではいけない。
子どもの看護をしながらでも
書類のことも進めておくべきだった。」
というように、まだまだやれると
自分を奮い立たせることが大切です。
ですから、「自己肯定」より
「自己否定」をして、それを
乗り越えて、強い自分を作って
いくことが大切なことになります。
(3)「信じる心」とは…。
一見、他者を信じるのは
いいことのように思われます。
「信用」とか「信頼」という言葉に、
悪いイメージを持っている人は、
あまりいないと思います。
しかし、日本人の場合は、
「信じる」=「盲信する」
=「鵜呑みにする」といった
習慣(=癖)が、子どもの頃から
すでに身についています。
だからこそ、他者の心地よい言葉や
心地よいアドバイスを信じて
騙される人が後を絶たないのです。
「セールス」にひっかかるもの
そのせいです。
これからの日本人が身につける
べきことは、「疑う」こと!
「疑う」ためには、自分の頭で
考える力を鍛える必要があります。
疑って、疑って、それでも
「その人が言っていることは本当だ」
「その人がやっていることは
人間として価値があることだ」
と信じることができた時に、
真の意味で「信じる」ことが
できるのです。
さて、仕事やビジネスを
上昇気流に乗せたいなら、
(1)欲望に流される心
(2)自己肯定する心
(3)信じる心
この3つの抵抗勢力に勝つこと。
あくまでも「資本主義社会で、
結果を出したい人は」という
ことにはなりますが。
日常生活を気楽に楽しみたい、
マイペースでゆったりした人生を
送りたい、というのなら
それもよいと思います。
ただし、資本主義社会の競争は
「棄権」ということになります。
それでも私たちは、家族や他者と
関わり合いながら生活しています。
そんな状況の中で、
自分の意図する方向に
相手を上手に動かしたいなら
「思考力」が効果を発揮します。
まずは、自分の思考を整理する
ことが「先」です。
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