おはようございます、藤原です。
お子さんに発達障がいのある
方からのご相談をお受けする
ことがあります。
教員時代から様々な発達障がいを
持つお子さんと関わってきました。
同じ診断名を持つお子さんでも
「困り感」は人それぞれであり、
サポートの仕方もそれぞれです。
「この診断名の人には、この方法!」
と言った一つの答えはありません。
ですから、教育現場では、
試行錯誤しながらそのお子さんに
あったサポートを工夫しています。
また、保護者の方とお話をすると、
お子さん以上に不安を抱えて
おられることがわかります。
一番の難関は、保護者の方が
我が子が発達障がいであることを
「認める」ことです。
「まさか私の子どもが・・・。
嘘であってほしい。この子を
どう守っていけばいいのだろう。」
そんな葛藤を繰り返し、
子どものよりよい成長のために
発達障がいであることを受け入れ
ようと努力される姿勢は、
尊敬に値するものでもあります。
一方で、親は我が子が
発達障がいであることを、
なるべく他人に知られたくない
と願います。
なぜなら、他人から好奇の目で
みられたり、蔑視されたりする
からです。
だからと言って、障がいがない
ように振る舞うのではなく、
それを受け入れて堂々と振る舞う
ことが大切だと個人的には思います。
しかし、世の中というのは、
まだまだ「普通が良い」といった
認識の人が多いようです。
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程度の差はあれ、人間はみんな
何かしらの特性や個性や
コンプレックスを持っています。
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人間は、一人ひとりみんな
違っているけど、似ている
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金子みすゞさんの詩に
「みんな違ってみんないい」
という素敵な言葉がありますが、
それが教育現場や教育関係者の中で
声高に叫ばれているのは、
根っこのところで、多くの人たちが
そう思っていないからです。
「みんな違っている」が当たり前の
社会だったら、わざわざそれを
口にする必要はありませんから。
ここで、「一人ひとり違っている」
ということは、裏を返せば
「一人ひとり似ている」という
ことでもあります。
例えば、
「私の顔は、母親とはまったく
似ていない」と思うかもしれません。
しかし、「私」と「あかの他人」を
比べた場合に、「あかたの他人」より
母親とは似ていると言えます。
「私は、父親みたいに
お節介な人間にはなりたくない。」
と思っていても、他人からみたら、
「あの人、お節介よね〜。」
と思われたりするものです。
このことをある哲学者は、
「家族的類似」と言いました。
人間はみんな違っていますが、
みんな似ています。
みんな何かしらのコンプレックスを
抱えながら生きています。
違いや多様性を受け入れて、
違ったままで堂々と生きていける
社会になって欲しいと願います。
他者のことや多様な価値観を
受け入れられる「器の大きな人間」
になりたいものです。
***
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