おはようございます、藤原です。
私は、女性経営者や起業家、
組織のリーダーとなられる方々の
サポートをさせていただいています。
トップ層になればなるほど、
発する「言葉」の重さや
「責任」の重さを抱えておられます。
自分のポジションをわきまえた上で、
自ら課題を見つけて、組織を
よりよくしていく努力されている
ことに敬服しております。
その上で、トップ層になればなるほど、
相談できる相手は減ってきます。
相談の内容や質といったものが、
普通レベルではなくなるからです。
見えている人と話をしないと
生産的な解決方法を考え出すことも
できないし、人生の時間も無駄に
してしまうことになります。
***
「社員が同じ方向を向いて
進んでいくために、どんなことを
したらいいでしょうか?」
「クレーマーのお客様に困って
いますが、どうしたらいいでしょうか?」
こんな質問をされたら、
あなたならなんと答えますか?
なんと答えようかと「焦る」か、
すぐに答えが見つからなかったら
「わかりません。」と答えたり
するのではないでしょうか。
私は、個人コンサルの場合と
そうでない人の場合とでは
答えが変わります。
個人コンサルの方が、一見冷たく
見えるような反応をします。
個人コンサルの場合は、
「あなたは、どうしたらいいと思いますか?」
答えではなく、質問をします。
なぜなら、自分で答えを
ひねり出して欲しいからです。
特にトップ層におられる方は、
「答え」を出す役目を担っています。
一方で、相手から質問をされた時に、
あせって「正しい答え」を与えようと
するのが私たちです。
それがいいことだと思っています。
というより「思わされて」います。
小さい頃から「すぐに正しい答え」
を言うのが、おりこうさんだと
洗脳されてきたからです。
巷では「ギブ アンド テイク」とか、
「ギブ」をたくさんやりましょうと
「与える」ことがよいことだとも
言われています。
私もそう思っていますが、
もう一段深く考えた場合の
「ギブ」を想定しています。
このような場合だと、
「すぐに正しい答え」を与えるのは、
相手の考える行為を「奪う」ことに
なってしまいます。
相手に考える行為を「与える」と
いった意味での「ギブ」になること
を心掛けています。
すぐに答えを与えられて、
与えられたことをするだけでは
永遠に自信はつきません。
自分で考えて、考え抜いて、
最善の答えを出せるようになって
少しずつ自信がついていくものです。
この「小さな自信」を
積み重ねていくことが大切です。
個人コンサルの場合は、
お客様に考えてもらってから
私なりの最善解を伝えるように
しています。
そして、さらに一緒に考えを
深めていく…。
***
哲学者のパスカルの有名な言葉。
「人間は考える葦(アシ)である」
(葦とは、水辺に弱々しく生えている
葦のことです。
踏んだらすぐにつぶれてしまいます。)
この意味は、人間は自然の中でも
最も弱い存在だけれども「考える」と
いうことにおいては偉大である。
ということです。
つまり、人間の価値とは
「考える」ことなのです。
考えて、考えて、考えて…
自分の「答え」を出せるようになると
見える世界が変わってきます。
このようなことを
「人間理解教養講座」(社会構造編)
では、お伝えしています。
内容や期日などにつきましては
締め切りは、6月6日(日)です。
ぜひ、一緒に思考力を高めて、
次のステージをめざしましょう。
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