おはようございます、藤原です。
先日、数名でランチをしていた時のこと。
「直感は正しいとか、直感で決めなさい、
と言われますが、どう思いますか?」
というご質問をいただきました。
とてもいい質問です!
私は数年前まで、ある認定講師を
していましたが、その時は
「直感で判断しましょう。」とか
「直感はあやまたない。」
とお伝えしていました。
トップの教えを正確に伝えることが
認定講師としてお役目ですので、
あえてそう教えていました。
今となっては申し訳ないことを
したと反省していますので、
本日は正しいことをお伝え致します。
さて、「直感」とは?
ある辞書によると、推理・考察などに
よるのでなく、感覚によって物事を
とらえること、と書いてあります。
つまり、頭で物事をあれこれ考える
のではなく、感覚的に思いついたり、
ピンとひらめいたりすること。
例えば、あなたがある男性に
はじめて会った時。
直感的に
「この人は信頼できそう」
「この人についていけば間違いなさそう」
「この人は運命の人だ!」
といった具合に、一瞬で何かを
感じるものがあるかもしれません。
「直感が正しい」ということを信じれば、
それが当たっているということになります。
一方で、
「人を見た目で判断してはいけない」
「人は付き合ってみなければわからない」
とも言われます。
そもそも「直感」で判断してしまう
ことが多く、それが危険性を伴うから
そう言われるわけです。
「この人は運命の人だ!」と思って、
結婚した人は多いのではないでしょうか。
初対面でそう思ったのではなくても、
お付き合いしていく中でそう思った
から、結婚まで至ったのですよね。
つまり、「それが正しい」と
選んだのです。
しかし、一ヶ月、半年、1年、3年と
時間が経過していくとどうでしょうか?
「あの時は運命の人と思って結婚したけど、
別の人と結婚していたらこんな苦労は
しなくてもよかったかも…。」
そう思ったことがある人は
決して少なくないと思います。
ここで言えるのは、
「直感は正しい」と思い込んでいる人は、
無理やり正しい理由づけをしようと
しているだけだということです。
結婚相手に不満が出てきても、
「怒りっぽくて嫌だけと、
子どもは父親に文句を言わないので
よしとしよう。」
とか、
「一緒にいて楽しくはないけど、
お金は毎月入れてくれるのでまあいいか。」
と、直感で判断したことは
間違っていなかったのだと
無理してでも思いたいのです。
間違っていたと認めることは
あまりにも辛すぎますから。
結論を言えば、
「直感」で選んだ答えが正しいのか、
あるいは間違っているのか、
「わからない」ということです。
かわからないとなれば、
どうやって物事を選択すれば
いいのでしょうか?
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直感を疑ってみること
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直感で「ピンときた〜!」と
思った時に疑ってみることです。
「本当に大丈夫?冷静に考えてみよう。」
と思考を深めること。
「直感」は正しいとは言えませんが、
「直感」は大切にしたいものです。
さらに言うならば、「直感」の
ベースとなっている「思考力」の
ほうがもっと大切です。
「思考力」に磨きをかけることで
「直感」にも磨きがかかるもの。
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