おはようございます、藤原です。
知り合いの講師や先生と呼ばれる人が、
受講生のことで心配されることがあります。
「本気で〇〇を学びたいと言うわりには、
宿題もしてこない人が多い。」
「本気で結果を出したいと言うわりには、
負んぶに抱っこ。自分で考えようとしない。」
「本気でやりますと言うわりには、
三日坊主で続かない。」
つまり「本気度が足りない」と。
講師や先生と言われる人は、
受講生に学んでもらったことが
定着するように宿題を出したり、
復習をしたりすることをすすめます。
一方で、受講生の多くは、
仕事をしながら学んでいるため、
復習のための時間がなかなか
取れないこともあるものです。
私も講座をしていますので、
一応先生と呼ばれる身ではあります。
同業者として「本気度」がないと
嘆く先生たちの気持ちも理解できます。
だからといって受講生に
「本気度」がないというのは、
私の理解とは少し違っています。
具体的に言うならば
「本気で英語が話せるようになりたい」
「本気で体重を20キロ減らしたい」
「本気で年収1000万円を目指したい」
本気度はあるようですが…。
ただ、多くの人は
「本気度はあるけど、
“トレーニング”するのはイヤ!」
なのです。
“トレーニング”とは、
「頭を使う勉強」をすること、
「身体を使う行動」をすること
などが含まれています。
どちらも大変です。
(お笑い番組などを見ていた方が
ラクですよねぇ。)
では、
「頭を使う勉強」と「身体を使う行動」
は、どちらが難しいと思いますか?
難しい書籍を読んだり、
論理的に考えたり、
他人に伝えるための文章を書いたりする
「頭を使う勉強」の方を難しく
思っている人が圧倒的に多いです。
私もそう思います。
例えば、
「本気でピアノが弾けるようになりたい」
と思っている人がいるとしましょう。
ピアノ初心者が憧れる
「エリーゼのために」を弾けるように
なるには、日々練習が必要です。
練習をしなければ、
絶対に弾けるようにはなりません。
「本気でピアノが弾ける」と思うこと
ではなく、「本気で練習する」ことが
上達するための秘訣なのです。
ここで、「ピアノは指を動かすから
『身体を使う行動』では?」
と思う人もいるでしょう。
確かに、それも含んでいますが、
指を正しく鍵盤に運んだり、
音の長さや強弱を表現するには
「頭」を使わないとできません。
では、「エリーゼのために」を
弾けるようになるには、
どのくらいの期間が必要なのでしょう?
半年、1年?
まだまだです。
3年、5年、10年ぐらいの
長い期間がかかるものです。
このことからもわかるように、
ビジネスや人生においても
「本気で結果を出したい!」
と思っているならば、
「本気でトレーニング」すること。
一方で、多くの人は「短期」で
結果を出そうと思っています。
だから目に見える結果が得られないと
「やっぱり私には無理かも…」と
判断して、半年や1年で諦めるのです。
ここで「負け」が確定してします。
結果を出し続けようと思うのであれば、
「長期的」に捉えることが大切です。
「本気のトレーニングが長期的に続く」
ということになります。
(ひぇぇぇぇ〜)
そう考えると、私などは、
脳の機能はだんだん劣化していくのに、
この先何年々続くのだろうと考えると
怖くなります。
しかし、無味乾燥な人生より、
はるかに有意義な人生が過ごせる
ことは間違いないでしょう。
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