おはようございます。
藤原久美子です。
今日は、節分!
今年は、2月3日ではなく
立春の関係から2月2日なのだと。
教師をしていた時代は、
子ども達に毎日のように
「読み聞かせ」をしていました。
この時期だと「鬼」にまつわる
昔話などを読んでいたものです。
「おにたのぼうし」「三枚のお札」
「じごくのそうべえ」「泣いた赤おに」
一般的に鬼は悪役として登場しますが、
優しい鬼やこっけいな鬼もいます。
「泣いた赤おに」は、美しい友情を
描いた感動もので、怖い鬼の
イメージを払拭してくれるお話です。
* * *
さて、私たちは幼少期から
「鬼」という架空の存在を
知っています。
それも「鬼=悪」という等式が
刷り込まれています。
悲しいかな、
我が家にも「鬼」がいます。
2歳の孫がふざけすぎて危険な行為を
した時や、いつまでも寝ない時などは、
「鬼」の出番です。
つまり「鬼」は監視役ということ。
この監視役は、年齢とともに
変化していくものです。
学童期だと「親や先生」が
それに該当するかもしれません。
「〇〇したらパパに叱られるよ!」
「ママに見つかったら怒られるよ!」
「そんなことしたら先生に言いつけるよ!」
このように子どもの行動が
制御されることはよくあるものです。
大人になったら誰がその役割を
担っているのでしょうか?
人によっては、
パートナーとなる人でしょうか。
「奥さんから文句を言われるから、
〇〇ができない。」
「夫が不機嫌になるから、
〇〇時までに帰宅しないと。」
のように。
人によっては、
神様や宗教かもしれません。
人格者と言われる人は、
大義や矜持というものでしょう。
これは、自分で自分のことを
律することです。(=自律)
口で言うのは簡単なことですが、
とても難しいことだと思います。
人間は、すぐにラクを求めて
怠惰な生活に陥るものです。
だからこそ、怠惰な生活の
抑止力となるための
「鬼」らしき存在が必要なのです。
その「鬼」らしき存在に監視して
もらって、理想の実現に向けて
背中を押してもらうのもありかも
しれません。
特に、ビジネスで結果を出して
いきたいのであれば、自分の中に
「監視役」をおき、自分を戒めた
行動をすることは大切なことです。
よく世間では、
「監視されるのに疲れたので、
もっと自由になりたい。」
「これからは、制限を外して
自由に生きよう。」
などと言う人達もいますが、
これって「ワガママ」「自己中」
「自分勝手」ではないでしょうか。
社会に出て収入を得るということは、
他人の「監視」「制限」を受け
ながら働くということでもあります。
むしろ「監視」「制限」のない
自由な生活をしようと思えば、
経済的にはかなり「不自由」な生活
を強いられることになるでしょう。
このような話を下記でもしています。
よろしかったらご登録ください。
(無料のFBコミュニティです。)
↓ ↓ ↓
https://www.facebook.com/groups/450584879267289
クレメンティアは、どなたでも
参加できる無料のコミュニティです。
私を含め複数の講師陣で運営しており、
ほぼ毎日、哲学思考に関する情報を
お届けしています。
↓ ↓ ↓
https://www.facebook.com/groups/450584879267289
★公式LINE登録の方へ★
バーコードを読み取っていただくか、
下記のクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓
◾️三思会 専務理事
◾️東京哲学会議 特別貢献会員
◾️公式LINE
◾️YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC5Rk7dqJmGv3FtVDXS4l13A/videos
◾️ホームページ
◾️ビジネス哲学コンサルティング
https://excellent-ed.jp/consulting
◾️プロフィール
https://excellent-ed.jp/greeting#prof
◾️メール
◾️FB