「保護者」ではなく「支配者」に
なっているのだとしたら、
将来的に親子関係が厳しくなる
のは、間違いありません。
この「支配者」のタイプは、
大きく二つに分かれるようです。
(今回は、ネグレクトは取り上げません)
A「学歴(偏差値)至上主義」タイプ
少しでも偏差値の高い学校が
「いい学校」という価値観を
持ち、人間を学校や学歴、職業で
判断する傾向が強くみられます。
「いい学校」に合格しなかったら
一生の汚点だと捉え、あまりの
教育熱心さが空回りして、子ども
との関係が悪化していきます。
「この子の将来のために・・・」
と言いながら「自分が果たせなかった」
ことを、子どもを通じてリベンジ
しているということに、当の本人が
気づいていない場合が多いです。
B「悲観主義」タイプ
子どもが失敗することに対して
恐怖を抱いていて、
「失敗したらこの子が可哀想。」
「失敗したら立ち直れないかも?」
と不安に思う気持ちが強く、
大したことのない小さなミスでも
気になってしまいます。
それが「親心」ではあるという
のは理解できるのですが、あまり
にも過剰になると子どもは次第に
萎縮してしまいます。
A「学歴(偏差値)至上主義」の
タイプは、どこから見ても支配者。
B「悲観主義」のタイプは、
裏でじわじわと操作する支配者。
根っこでは、AもBも同じです。
なぜならば、「今」の子どもが
「やりたいこと」に目がいかず、
それよりも先に「未来の不安」を
避ける準備に余念がないからです。
このような親の場合、お子さんが
「登校しぶり」や「不登校」に
なられたら、その対応は大変です。
続きは、次回のブログにて。
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