おはようございます、藤原です。
私は長年小学校の教師をして
きましたので、ついつい
「答え」を教えることに
意識が向いてしまいます。
これは私に限らず、
日本の教育を受けていたら
誰でもそうなると言えます。
常に正しい「答え」(正解)を
要求されてきたからです。
ですから、コンサル・コーチ
セラピストなどと言われる先生業や
講師業の人は「自分の答え」に
クライアントの考えを誘導しようと
無意識のうちにしてしまう傾向が
あります。
そして、クライアントが
自分の思ったとおりに答えてくれたら
「今日のセッションはよくできた〜!」
と自画自賛してしまうのです。
人間の考えは人それぞれですから、
むしろ「違う答え」に気づかせる
ことの方が大切なのです。
しかし、自分が意図している
「答え」になるように、知らず
「誘導尋問」をしてしまったり、
「教え過ぎ」になったりして
しまうのです。
これは自分自身の経験から
相手に、
「失敗して辛い思いをして欲しくない」
「苦労せずに成功して欲しい」
「早くラクに結果を出してほしい」
という気持ちが強いので、やってしまう
ことではあるのですが・・・。
それこそが、相手の「成長」を
止めている元凶なのです。
この「教え過ぎ」が依存系の人を
さらに依存させてしまうことに
なるのです。
(過去の私の反省でもあります。)
その結果、いい年になっても
いつまでも相手の顔色をうかがい、
「答え」を教えてもらうことを求め、
結果的に言われたことしかできない
人間を育てているのです。
さらには、「思考力」さえも
奪い取ってしまいます。
大切なことは、教えることではなく、
「違う答え」に気づかせることです。
では、「違う答え」に気づかせる
にはどうしたらいいのでしょうか?
・
・
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「問い」の質を上げることです。
「問い」の質によって
「答え」の内容が変わります。
相手に気づきを与えるために、
どのような「問い」を立てるか
が重要となります。
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「問い」の能力を磨くこと!
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この能力を身につけるには、
「西洋哲学」が一番のお勧めです。
何と言っても、「問い」から
スタートする学問ですから。
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