おはようございます、藤原です。
「人間関係に疲れました。
人間関係をよくするには、
どんなことに気をつけたら
いいのでしょうか?」
というご質問を受けることがあります。
具体的に言えば、
「肌が合わない人との上手な付き合い方」
「こだわりの強い人の扱い方」
「職場のやっかいな人への対応の仕方」
など。
この様な悩みに対して
「人間関係をよりよくする方法」
「人間関係がラクになる本」
「人間関係をコントロールする
心理テクニック」
などといったタイトルの本を読んで、
参考にする人も多いのでは?
そのような本には、
・信頼関係(ラポール)を築く
・笑顔を心がける
・積極的な傾聴をする
・効果的なリアクション
・バックトラッキング
などのようなことが書かれています。
(検索するといろいろ出てきます)
このようなことも大切かも
しれませんが、そもそも
「人間関係をよくするには?」
ということよりも、
哲学的な視点で考えると
「何のために、誰と、
どのような人間関係を築くか?」
の方が重要です。
例えば、
傲慢で他人の悪口ばかりを言って
いる上司との付き合い方で
「人間関係をよくするには?」
と思い悩むより、
「どうしたらなるべく関わら
ないで済むか?」を考えた方が
いいのではないでしょうか。
その上司と職場が離れたら、
きっと人間関係も終わるはずです。
そんな人との付き合い方に
「時間」と「労力」を取られる方が
人生の無駄になります。
また、
何のために、誰と、どんな
人間関係を築きたいかで、
「人間関係をよくする方法」も
変わってくるというものです。
一方で、
「嫌な人とは付き合わない」
というのはどうなのでしょうか?
一歩間違えると
「自分にとってラクな人」
「自分にとって心地よい人」
とだけの人間関係になってしまう
ことは、果たしてよいことなの
でしょうか。
そこに人間としての「成長」は
あるのでしょうか?
◾️価値観は違うけれども視点を
広げてくれる人
◾️厳しいことを言うけれども
成長に導いてくれる人
◾️性格的には合わないけれども
ビジネスの視点が秀でている人
などとの人間関係が築けなく
なってしまいます。
大人になって、厳しいことを
言ってくれる人というのは、
滅多にいない貴重な存在では
ないでしょうか。
多くの人は、相手の機嫌を
損なわないようにうわべだけの
言葉で誤魔化しているだけでは。
結論を言えば
「人間関係をよくするには?」
よりも
「何のために、誰と、どのような
人間関係を築くか?」
の方が大切です。
しかし、
もっと大切なことがあります。
「どんな生き方をしたいか」という
「信念」とか「あり方」によって
人間関係の築き方は変わるという
ことです。
これが明確でなければ、
ラクな方になびいて、自分の成長が
とまってしまう人間関係を選んで
しまう危険性が大きいのです。
信念・あり方の強さが、人間関係
にも大きな影響を及ぼしますし、
ビジネスの結果にも影響します。
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