おはようございます、藤原です。
私は2〜3週間おきに、あるサロンに
お世話になっていますが、約4ヶ月前
から新たなルールが設けられました。
それは、コロナとの関係性で
生まれた新ルールです。
①県外に行った人は、
2週間以上の間隔を空ける。
②入店の際はマスク着用、
検温実施。
③マスク着用のまま施術を行う。
このサロンから感染者が出たら、
打撃を受けることへの配慮から
できたルールです。
そのお気持ちも理解できます。
風評被害などで、お店が潰れる
という話もあるくらいですから。
さて、
これはルールの一例ですが、
職場のルールやチェックリスト、
学校や家庭のルール、日常の
ルーティンなどは増えていく
一方だと思いませんか。
また、別の視点から見ると
スマホのアプリや家電の機能
なども増えていく一方です。
これらは、知らないうちに増え、
簡単に減ることはない、
という特性を持っています。
一度作ったルールや機能は、
それなりの明確な理由がない限り
「減らす」「やめる」という
ことは、永遠にないでしょう。
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なぜ、ルールや機能は増える
一方なのか?
その結果、どうなるのか?
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◾️ルールがあるとそれに従うだけで
いいので、思考しなくていい。
→「思考停止人間」を量産している。
◾️たくさんあることはよいこと、
といった「思い込み」がある。
→余計なルール、余計なコト、
余計な機能が増えていくことで、
余計な問題が増えていく。
◾️手っ取り早く便利だと思われる
ものには、即効性がある。
→それを行うことで、すぐに効果が
期待できる。いわゆる「目先の欲望」
を満たすのには都合がよい。
しかし、長続きしないものが
ほとんどであり、すぐに飽きたり、
価値がなくなったりする。
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上記以外にも考えられることは
あると思いますが、これらは、
「あると便利、なくても困らない」
ものではないでしょうか?
物事を深く考えない人は、
何でも(どんなモノであれ)
「要らないモノ」ではなく、
「要るモノ」として認識します。
なぜかと言えば、
「もし何かあったらどうしよう?」
という未来への「不安」や、
過去の成功体験への「執着」が
手放せないからです。
常套句として「とりあえず必要」
という言葉がそれです。
そう言っておけば、
思考しなくてすみます。
何かを「減らす」とか「やめる」
という行為は、それなりの
「思考力」や「覚悟」「勇気」
を必要とするものです。
「本当に必要なものは何か?」
を判断することは、その人の
「生き方」と大きく関係します。
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さて、ルールというものは、
時間の経過やその場(構造)に
おいて変化するものです。
お世話になっているサロンは
いつになったらこのルールを
撤回してくれるのでしょうか?
お客様の目線になって考えることや、
「Go To トラベル」「Go To Eat」に
なった社会構造を踏まえて考えると、
どうなのでしょうか?
個人的には、サロンに行ってまで
マスクは着用したくありませんが、
我慢して耐えています。(笑)
あなたの周りにも不要になった
にも関わらず、残ったままの
ルールなどが、ないでしょうか?
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