おはようございます、藤原です。
あなたの周りに
「言葉(話)が通じない人」
っていませんか?
話の内容や理解にズレが
生じてしまうと
「この人には言葉が通じない。」
となってしまい、疎遠になって
いくものです。
なぜ、
「言葉が通じない」とか
「会話が成立しない」とか
「理解し合えない」と思って
しまうのでしょうか?
結論から言えば、
=============
自分や相手の思考力によって、
言葉の「解釈の幅」が違う
=============
からです。
ここで、
「どうせ言葉が通じないの
だったら、相手のことを考えて
言葉を選ぶのをやめよう。」
「一生懸命考えて、言葉を
厳選していたのに馬鹿らしい。」
と開き直るのは思考力のない人。
もし、あなたがビジネスをして
いるのであれば、言葉の使い方や
解釈は、「結果」に直結します
ので、安易に考えてはいけません。
ビジネスをしている人こそ、
「解釈の幅」を理解した上で、
言葉を使いこなす「メタ思考力」
をつけることが大切です。
「解釈の幅」を説明する前に、
大切な前提がありますので、
そちらからお伝えします。
===============
言葉そのものに「難易度」がある
===============
ということです。
あえて小学校高学年レベルで、
難易度を3分類してみます。
=【難易度1 名詞レベル】=
「モノ・コトの名称」を表す言葉。
パソコン、電車、洋服などの
言葉で、比較的に共通の認識が
ある言葉です。
「パソコン」と聞いて、
「スマホ」をイメージする人は
あまりいないと思います。
=【難易度2 形容詞レベル】=
「形や性質」などを表す言葉。
辛い、悲しい、嬉しい、悔しい
などの言葉です。
「辛い」と聞いて、母親から
嫌味を言われて「辛い」と思う人も
いれば、受験に失敗して「辛い」と
思う人もいるでしょう。
いくらなんでも「嬉しい」とは
思わないはずです。
人によっては、解釈が曖昧では
あるけれども大半の人は、
似たような解釈ができ、大きく
ズレることがない言葉です。
=【難易度3 動詞レベル】=
「何かの動きや状態」を表す言葉。
努力する、頑張る、愛する
などの言葉です。
「頑張る」という言葉も、
ただ言っているだけで、
まったく行動しない人もいます。
また、仕事で言えば、
勤務時間中だけ「頑張る」人も
いれば、勤務時間以外も自分の
名誉にかけて「頑張る」という
人もいます。
これは、個人の生育歴、知識や
経験、価値観などに基づいて
いるので解釈の幅が広いです。
このように「言葉」そのものに
「解釈の幅」があり、難易度は、
名詞→形容詞→動詞と上がってきます。
もちろん、これら以外の品詞も
ありますので、言葉自体に
「解釈の幅」があると理解して
いただけるといいかと思います。
だからこそ、コミュニケーションは
難しいし、自分と相手との理解に
矛盾が生じて当たり前なのです。
思考力がないと、自分の勝手な
解釈で物事を決めつけてしまうので、
コミュニケーションや相手との
関係がうまくいかなくなります。
ここまでは、言葉そのものに
ついての分析でしたが、さらに
「解釈の幅」が広くなる要因が
あります。
これは、次回のブログにて。
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